Windows 10でレジストリの変更がディスクに保存されるのはいつ?その理由も解説
Windowsレジストリへの変更は、手動で行った場合でも、ソフトウェアやデバイスドライバーのインストール・アンインストール時に自動的に行われた場合でも、Windows 10やWindows Serverではすぐにディスクへ書き込まれるわけではありません。

レジストリの変更はいつ保存されるのか?
レジストリへの更新内容は、即座にディスクへフラッシュ(書き込み)されることはありません。代わりに、最新のOSでは、変更されたレジストリデータが短い間隔で定期的にディスクへ書き込まれる仕組みになっています。
そのため、レジストリに変更を加えた直後に、停電などの予期せぬトラブルでコンピューターが強制終了してしまった場合、レジストリの変更が保存されないことがあります。
この場合、PCを再起動すると、アプリケーションが正しく動作しなかったり、レジストリの変更がまったく反映されていなかったりすることがあります。実際には、新しくインストールしたドライバーが「インストールされていない」状態に見えたり、逆にアンインストールしたはずのドライバーが「まだインストールされている」ように表示されたりすることもあります。
このような状況に陥った場合は、レジストリの変更をやり直すか、ソフトウェアやドライバーを再度インストール(またはアンインストール)してください。
シャットダウン時には保留中の書き込みが保存される
レジストリの変更を含む保留中のディスク書き込み要求はすべて、シャットダウン、再起動、休止状態、スリープの各操作時に、電源が切られる前にディスクへ保存されます。
ただし注意点として、電源オプションで電源ボタンの動作を「何もしない」に設定している場合、保留中のディスク書き込みは保存されませんのでご留意ください。

レジストリの変更を即座にディスクへ書き込む方法
どうしてもレジストリの変更を即時にディスクへ書き込みたい場合は、RegFlushKey APIを使用する必要があります。ただし、この処理はシステムリソースを大量に消費するため、システムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
マイクロソフトのサポート技術情報KB2784761によると、このような設計になっているのは、Windows 10のパフォーマンスを最大化するためだとのことです。
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