ソフト不要!Windows 10のフォルダをパスワードで保護する方法【バッチファイル活用】
Windows 10のユーザーなら、フォルダにパスワード保護をかけたい場面があるかもしれません。多くの場合、そのフォルダには理由を問わず他人に見せたくない機密情報が含まれています。フリーソフトのファイル暗号化ツールを使えば、機密フォルダにパスワードを設定して暗号化することも可能ですが、今回はサードパーティ製ソフトを使わずにフォルダをパスワード保護する方法をご紹介します。この裏技自体は新しいものではありませんが、Windows 10/8/7でも問題なく動作します。
ソフトなしでフォルダをパスワード保護する手順
1. 親フォルダとテキストドキュメントを作成する
まず、パスワード保護するサブフォルダを格納するための親フォルダを作成します。新しいフォルダができたら、その中に入りテキストドキュメントを作成してください。このテキストファイルに特別な名前を付ける必要はありません。すべての作業が完了した後に削除するためです。
2. コードをコピー&ペーストする
テキストドキュメントを作成したら開き、以下のコードをそのままコピー&ペーストしてください。
cls
@ECHO OFF
title Folder Locker
if EXIST "Control Panel.{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D}" goto UNLOCK
if NOT EXIST Locker goto MDLOCKER
:CONFIRM
echo Are you sure u want to Lock the folder(Y/N)
set/p "cho=>"
if %cho%==Y goto LOCK
if %cho%==y goto LOCK
if %cho%==n goto END
if %cho%==N goto END
echo Invalid choice.
goto CONFIRM
:LOCK
ren Locker "Control Panel.{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D}"
attrib +h +s "Control Panel.{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D}"
echo Folder locked
goto End
:UNLOCK
echo Enter password to Unlock folder
set/p "pass=>"
if NOT %pass%==Your-Password-Here goto FAIL
attrib -h -s "Control Panel.{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D}"
ren "Control Panel.{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D}" Locker
echo Folder Unlocked successfully
goto End
:FAIL
echo Invalid password
goto end
:MDLOCKER
md Locker
echo Locker created successfully
goto End
:End
もう少しで完成です。あと少しだけお付き合いください。
3. パスワードを設定する
次に、必要なときに「機密ファイル」へアクセスするためのパスワードを設定します。先ほど貼り付けたスクリプト内にある「Your-Password-Here」という部分を探してください。この部分を削除し、ご自身の希望するパスワードを入力します。
4. バッチファイルとして保存する
パスワードの設定が終わったら、ドキュメントを「FolderLocker.bat」という名前で保存します。この操作を行うには、「すべてのファイル」形式を選択する必要があります。
やり方がわからない場合もご安心ください。手順を分解して説明します。ドキュメント内で「ファイル」をクリックし、「名前を付けて保存」を選択します。すると「ファイルの種類」という項目が表示されるので、ドロップダウンメニューから「すべてのファイル」を選びます。その後、ファイル名を「FolderLocker.bat」として保存し、ドキュメントを閉じてください。
5. フォルダをロック・アンロックする
これで「FolderLocker」という名前のファイルが表示されているはずです。このファイルをダブルクリックすると、「Private」というフォルダが自動的に作成されます。ここが機密データの保管場所となります。フォルダを開いてファイルを入れ、作業が完了したら「FolderLocker」ファイルに戻ってダブルクリックしてください。次のような画面が表示されます。

「Y」と入力してEnterキーを押します。これによりPrivateフォルダがロックされ、フォルダは非表示になります。再びフォルダを表示したい場合は、FolderLockerをもう一度ダブルクリックし、今度は設定しておいたパスワードを入力してEnterキーを押してください。
まとめ
以上で完了です。お疲れさまでした。これで、サードパーティ製ソフトに頼ることなく、パスワードで保護されたフォルダへ機密ファイルを安全に保管できるようになりました。
注意点: まずは空のフォルダでこの方法を試し、操作に慣れてから大切なデータに使用することをおすすめします。いきなり重要なフォルダをパスワード保護するのは避けましょう。操作に慣れたら、重要なフォルダにも安心して活用できます。また、万が一パスワードを忘れてしまった場合でも、「FolderLocker.bat」ファイルを右クリックして「編集」を選択すれば、そこに記載されたパスワードを確認できます。
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