【解決法】「OneDriveフォルダーが見つかりません」エラーが繰り返し表示される場合の対処方法
最も厄介なトラブルのひとつが、実際には問題がないのにエラーが表示され続けるケースです。その代表例が「OneDriveフォルダーが見つかりません(We couldn't find your OneDrive folder)」というエラーです。フォーラムの報告によると、このエラーメッセージは断続的にポップアップ表示され、特にWindows Updateの後に出現しやすいとのことです。困ったことに、ファイルはすべて正常にアクセスでき、OneDriveとリンクされたフォルダーも利用できるのに、なぜかOneDriveだけが「初期セットアップが必要」と判断してしまうのです。
エラーの原因と症状
これは明らかにバグと思われ、2年以上前から同様の報告が寄せられています。何らかの理由でWindows UpdateがOneDriveの設定を書き換えてしまい、初回セットアップ画面が起動する状態になってしまうようです。
さらに厄介なのは、エラー画面で「再試行」や「OneDriveをセットアップ」をクリックしても無限ループに陥る点です。セットアップウィザードに従って操作しても、同じエラーメッセージが再び表示されます。アンインストールと再インストール、PCの再起動、別のフォルダーへの変更などを試しても改善しないというユーザーも少なくありません。
残念ながら完全な恒久対策はまだ存在せず、以下の方法は次回のWindows Updateまでポップアップを抑止する暫定的な対処となります。それでも、現時点で最も効果的な解決策は次の2つです。
- OneDriveのローカルデータフォルダーをリセットする
- OneDriveフォルダーの場所を変更する
ソフトウェアを削除して再インストールし、アカウントを登録し直す方法もありますが、正直なところあまり効果は期待できません。まずは下記の手順を試してみてください。
方法1:OneDriveのローカルデータフォルダーをリセットする
手順:
- キーボードの「Win + R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 以下のコマンドを入力し、「OK」ボタンをクリックして実行します。
%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset
- 一瞬コマンドプロンプトのウィンドウが表示され、すぐに閉じます。
- スタートメニューで「OneDrive」を検索し、クリックして起動します。
- データをリセットしたため、セットアップ画面が再度表示される場合があります。その場合は画面の指示に従い、既存のOneDriveフォルダーの場所を指定してください。
これでエラーメッセージは表示されなくなるはずです。
方法2:OneDriveフォルダーの場所を変更する
多くのユーザーは、ユーザー名を含むデフォルトのパスをOneDriveフォルダーとして使用しています。しかし、別のドライブや場所へOneDriveフォルダーを移動することをおすすめします。上記の方法1でOneDriveをリセットした後、フォルダーを別のドライブに再配置しておくと、エラーの再発を防ぎやすくなります。ただし、こちらも恒久的な解決策ではない点には注意が必要です。
まとめ
この問題の最新の報告はつい先月のものであり、Microsoftによる正式な修正が早く提供されることが望まれます。それまでの間は、本記事で紹介したリセットとフォルダー移動の2つの対処法を活用し、煩わしいポップアップを回避しましょう。
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