Windows 11でMACアドレスを確認する5つの方法|設定アプリからPowerShellまで徹底解説
MACアドレスとは、コンピューターを識別するための一意の識別子です。ローカルネットワーク上であなたのPCを特定するために使用されます。
すべてのパソコンやノートPCには「Media Access Control(メディアアクセス制御)」の略であるMACアドレスが割り当てられており、Windows 11も例外ではありません。MACアドレスは48ビット長の12桁の英数字で構成され、ネットワーク上のデバイスを一意に識別する役割を担っています。
ネットワーク機器の接続トラブルが発生したときや、ネットワークハードウェアの状態を確認したいときには、MACアドレスを調べる必要が出てくることがあります。MACアドレスを把握しておくことで、どのデバイスがネットワークに接続しているかを特定したり、ネットワークのパフォーマンスを追跡したり、さらにはネットワークがハッキングに対して脆弱かどうかを判断したりすることにも役立ちます。
| MACアドレスを知っておくことは非常に重要です。その理由の一つは、接続の脆弱性をチェックできる点にあります。ハッカーが同じネットワーク内にいる場合、MACアドレスを悪用してなりすましを行い、接続を乗っ取る可能性があります。こうした攻撃を防ぐには、VPN対応ルーターの利用が最善策です。信頼性の高いVPNは保護シールドを作り出し、MACアドレスを守ります。Windows用のVPNをお探しなら、Systweak VPNを試してみてください。 |
Windows 11でMACアドレスを確認する必要性とは?
MACアドレスの詳細を確認したい理由は人それぞれです。Wi-FiやBluetooth経由でネットワークを作成または参加させ、ひとつの場所で複数のデバイスがインターネットに接続できるようにしたいケースもあれば、端末から締め出されてしまい、再びアクセスするためにこの情報が必要になるケースもあります。
MACアドレスは「イーサネットアドレス」や「ネットワークアドレス」と呼ばれることもあります。12桁の16進数コードで構成され、ネットワーク上のコンピューターやその他のデバイスを識別します。
関連記事:Windows 11でキャッシュをクリアする方法
Windows 11でMACアドレスを確認する方法
WindowsシステムのMACアドレスを調べるには、主に以下の方法があります。
- 標準搭載の「設定」アプリを使用する
- コマンドプロンプトを使用する
- コントロールパネルを使用する
- PowerShellを使用する
- システム情報(msinfo32)を使用する
本記事では、上記の方法を一つずつ順番にご紹介します。
関連記事:Windows 11/10でメディア作成ツールが動作しない場合の対処法
方法1:設定アプリを使ってMACアドレスを確認する
1. キーボードの「Windows」キーと「I」キーを同時に押して、「設定」アプリを開きます。
2. ウィンドウ左側のメニューから「ネットワークとインターネット」をクリックします。

3. Wi-FiアダプターのMACアドレスを確認したい場合は「Wi-Fi」を、イーサネットアダプターのMACアドレスを確認したい場合は「イーサネット」をクリックして、手順5へ進みます。

4. 「Wi-Fi」をタップしたら、「ハードウェアのプロパティ」をクリックします。ページの下部にMACアドレス(物理アドレス)が表示されます。


5. 「イーサネット」を選択した場合も、ページの下部にMACアドレスが表示されます。

関連記事:Windows 11で指紋センサーが動作しない?解決策はこちら!
方法2:コマンドプロンプトを使ってMACアドレスを確認する
1. 「Windows」キーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。

2. 「cmd」と入力して「Enter」キーを押すと、コマンドプロンプトのウィンドウが開きます。
3. コマンドプロンプトの画面に「getmac /v /fo list」と入力し、「Enter」キーを押します。

4. MACアドレスを確認するには、アダプター名(「ワイヤレス LAN」または「イーサネット」)を探し、その横の「物理アドレス」を確認してください。

関連記事:WindowsにおすすめのVPNベスト5
方法3:コントロールパネルを使ってMACアドレスを確認する
1. 「Windows」キーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
2. 「control」と入力して「Enter」キーを押すと、コントロールパネルが開きます。

3. 「ネットワークとインターネット」をクリックして開きます。

4. 「ネットワークと共有センター」の下にある「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。

5. 「接続:」の横にあるリンクをクリックします。環境によってWi-Fi(本記事の例)またはイーサネットが表示されます。

6. Wi-Fi/イーサネットの状態を示すポップアップウィンドウが表示されます。
7. 「詳細」ボタンをクリックします。

8. 新しいポップアップウィンドウが開き、一覧の中にMACアドレス(物理アドレス)が表示されます。

関連記事:Windows 11でゲストアカウントを有効化する方法
方法4:PowerShellを使ってMACアドレスを確認する
1. 「Windows」キーと「X」キーを同時に押して、WinXメニューを開きます。縦型のポップアップメニューが表示されます。
2. メニューから「Windows ターミナル (管理者)」をクリックします。

3. 「getmac /v」というコマンドを正確に入力して実行します。

4. 接続中のネットワークアダプターの「物理アドレス」を探して確認してください。

方法5:システム情報(msinfo32)を使ってMACアドレスを確認する
1. 「Windows」キーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
2. 「msinfo32」と入力して「Enter」キーを押すと、システム情報のウィンドウが開きます。

3. 「システムの概要」の下にある「コンポーネント」をダブルクリックして展開します。

4. 少し下へスクロールし、「ネットワーク」をダブルクリックして開きます。
5. 「ネットワーク」の下にある「アダプター」をクリックします。

6. ウィンドウの右側に、システムに搭載されているアダプターの詳細情報が表示されます。
7. 目的のアダプターのMACアドレスが見つかるまでスクロールします。

まとめ
本記事が、Windows 11でMACアドレスを確認する際のお役に立てば幸いです。ご紹介した5つの方法のうち、どれか一つは必ずお使いの環境に合うはずです。さっそく試してみてください。どの方法が一番便利だったか、ぜひコメント欄でお聞かせください。
最新情報はSNSでも発信しています。Facebook、Instagram、YouTubeのフォローもよろしくお願いします。
-
Windows 10でMACアドレスを変更する方法【手順を画像付きで解説】
すべての機器には固有のMACアドレス(Media Access Controlアドレス)が割り当てられており、ネットワーク上での恒久的かつ一意な識別子として機能します。つまり、あなたのデバイスはこのMACアドレスによってネットワーク上で認識・識別されています。MACアドレスはWindowsパソコンに限ったものではなく、ネットワークに接続するすべてのデバイスが持っています。Androidスマホやテレビ、iPhone、Apple TV、MacBook、さらにはルーターなど、ほぼすべての機器にMACアドレスが存在するのです。 では、MACアドレスが固有のもので事前に割り当てられているなら、なぜ変更す
-
Windows 10でIPアドレスを確認する方法|設定アプリ・コマンドプロンプトでの調べ方
すべてのパソコンには、郵便の宛先のような役割を果たす「IPアドレス」が割り当てられており、世界中に存在する何十億台もの端末の中から、あなたのコンピューターを識別できるようになっています。ところが、「自分のIPアドレスは何だろう?」という疑問を持つ方は少なくありません。多くの人は、パソコンがIPアドレスを基にインターネットへ接続していることを普段意識していないためです。また、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続する場合も、他の機器の中から自分のパソコンを識別するためにIPアドレスが必要になります。 日頃あまり意識されることのないIPアドレスですが、インターネットにつながらないといった接続ト