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OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

Windows 10のファイルがOneDriveに保存されてしまうのを止めたいと思ったことはありませんか?この記事では、Windows 10/8.1でドキュメントをOneDriveではなくローカルのハードディスクに保存するように設定する方法をご紹介します。そもそもなぜこの設定が必要なのでしょうか。ご存じのとおり、OneDriveはWindows 10/8.1に深く統合されているため、ファイルやドキュメントを保存すると、気づかないうちにOneDrive側へ保存されてしまうことがあります。

ドキュメントをOneDriveではなくハードディスクにローカル保存させる方法

パソコンがインターネットに接続されていない場合、システムはドキュメントをローカルに保存しようとします。しかし、インターネットに接続している状態では、内容がOneDriveに保存されます。そして一度OneDriveに保存されたファイルは、インターネット接続が失われると、まずダウンロードしなければ開けなくなってしまいます。

OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

ただし、エクスプローラーのOneDriveフォルダー内にあるファイルを右クリックし、「オフラインで使用可能にする」を選択すれば、インターネットに接続していなくてもそのファイルを開けるようになります。

とはいえ、ファイルがすべてOneDriveの配下に表示されるのが好みでない方も多いはずです。そんなときは、Windowsに対してファイルを強制的にローカルのハードディスクへ保存させることができます。設定方法は主に以下の2通りあります。

1] OneDriveの設定から保存場所を管理する

OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

  • OneDriveの設定を開きます。
  • [自動保存] タブを開きます。
  • [デスクトップ]、[ドキュメント]、[ピクチャ] のそれぞれについて、ドロップダウンメニューから既定の保存場所を選択します。
  • [OK] をクリックして設定を完了します。

2] グループポリシーを使ってOneDriveではなくハードディスクに保存させる

1. Windows 10/8.1 Pro および Enterprise エディションでは、Windowsキー + R を押し、[ファイル名を指定して実行] ダイアログボックスに gpedit.msc と入力してEnterキーを押すと、ローカルグループポリシーエディターが開きます。

2. 左側のペインで、次の場所へ移動します。

コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → OneDrive

OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

3. 右側のペインに表示される設定の中から、「既定でドキュメントとピクチャをローカル PC に保存する」という項目を探します。状態が「未構成」となっているはずですので、これをダブルクリックします。

OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

4. 開いたウィンドウで「有効」を選択し、「適用」→「OK」の順にクリックします。このポリシーの公式な説明は以下のとおりです。

このポリシー設定では、ローカル PC を既定の保存場所として選択できます。ただし、アプリやユーザーが SkyDrive(現OneDrive)にファイルを保存することを妨げるものではありません。このポリシー設定を有効にすると、ファイルは既定でローカルに保存されます。ユーザーは引き続き設定値を変更して SkyDrive を既定の保存先にすることもでき、SkyDrive アプリやファイル ピッカーを使って SkyDrive 上のファイルを開いたり保存したりすることも可能です。また、Windows ストア アプリも WinRT API を介して SkyDrive にアクセスできます。このポリシー設定を無効化または未構成にした場合、接続されたアカウントを持つユーザーは既定で SkyDrive にファイルを保存します。

以上で設定は完了です。ローカルグループポリシーエディターを閉じ、変更を有効にするためにPCを再起動してください。

レジストリを使って既定の保存場所をOneDriveからドキュメントフォルダーへ変更する

お使いのWindowsエディションにグループポリシーエディターが搭載されていない場合(Homeエディションなど)は、代わりに以下の手順を実行してください。なお、レジストリの編集を行う前に、必ずレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。

1. Windowsキー + R を押し、[ファイル名を指定して実行] ダイアログボックスに regedit と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが開きます。

2. 次のキーへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Onedrive

OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

3. 上記の場所の右側ペインの空白部分を右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。作成したDWORDの名前を DisableLibrariesDefaultToSkyDrive に変更し、続けてこのDWORDをダブルクリックします。

OneDriveではなくWindows 10のローカルにドキュメントを保存する方法

4. 表示されたダイアログボックスの「値のデータ」に 1 を入力し、「OK」をクリックします。最後にレジストリエディターを閉じ、変更を反映させるためにPCを再起動します。

これで、WindowsはドキュメントをOneDriveではなくローカルのハードディスクに保存するようになります。クラウド同期が必要になったときだけ、個別にOneDriveへファイルを移動・保存すればよいので、オフライン環境でも安心して作業を続けられます。

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