Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

Windows 8以降、すべてのWindowsシステムには、Microsoftが提供する無料のクラウドストレージサービス「OneDrive」がプリインストールされています。Windows 10でも同様です。すでにGoogleドライブやDropboxなど他のクラウドサービスを利用している方は、ファイルやフォルダを同期するための専用アプリを導入済みであることが多く、Windows 10からOneDriveをアンインストールしたいと考えるかもしれません。

しかし、ほとんどのプリインストールアプリと同じく、Windows 10ではOneDriveをワンクリックで簡単にアンインストールできるようにはなっていません。そこでこの記事では、コマンドプロンプトを使ってOneDriveを完全にアンインストールする手順を詳しく解説します。

なお、Windows 10のバージョンによっては、「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」からOneDriveを選び、「アンインストール」ボタンで削除できる場合もあります。まずはそちらを試し、項目が表示されない場合に本記事の方法をお試しください。

Windows 10からOneDriveをアンインストールする手順

事前準備:OneDriveアプリを終了する

アンインストール作業に入る前に、まず実行中のOneDriveアプリを終了しておく必要があります。タスクバー(通知領域)にあるOneDriveアイコンを右クリックし、「OneDriveを終了」を選択してください。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

確認ダイアログが表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。これでOneDriveアプリとそのプロセスが終了します。念のため、タスクマネージャーの「プロセス」タブでOneDriveのプロセスが残っていないか確認しておくと安心です。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

コマンドプロンプトでアンインストールを実行

OneDriveを終了したら、スタートメニューを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。キーボードショートカットを使う場合は、「Win + X」を押した後に「A」キーを押すことでも管理者権限のコマンドプロンプトを開けます。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

コマンドプロンプトが起動したら、お使いのPCのシステム種類(32ビット/64ビット)に応じて、以下のいずれかのコマンドを入力してEnterキーを押します。

32ビット版Windowsの場合:

%systemroot%\System32\OneDriveSetup.exe /uninstall

64ビット版Windowsの場合:

%systemroot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall
Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

コマンドを実行すると、WindowsがOneDriveを完全にアンインストールします。処理は数秒で完了しますが、コマンドプロンプト上には完了メッセージなどは表示されない点に注意してください。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

実際にエクスプローラーやスタートメニューを確認すると、OneDriveが一覧から消えていることがわかります。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

残存ファイルを削除して完全にクリーンアップ

アンインストール後も、システムの各所にOneDrive関連のフォルダが残っている場合があります。痕跡を完全に消したい場合は、以下の手順で残存フォルダを削除しましょう。

まず、エクスプローラーを開き、「表示」タブにある「隠しファイル」にチェックを入れて、隠しフォルダを表示させます。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

次に、Cドライブ直下の「ProgramData」フォルダを開き、中にある「Microsoft OneDrive」フォルダを削除します。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

続いて、ユーザープロファイルフォルダ(C:\Users\ユーザー名)に移動し、「OneDrive」フォルダを削除します。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

さらに同じ階層にある「AppData」フォルダを開き、「Local」→「Microsoft」と進み、中の「OneDrive」フォルダを削除します。フォルダが削除できない場合は、一度PCを再起動してから再度試してみてください。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

以上で、Windows 10からOneDriveの残骸をすべて取り除くことができました。

OneDriveを再インストールしたい場合

後にまたOneDriveを使いたくなった場合も心配いりません。コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行すれば、いつでも再インストールできます。

32ビット版Windowsの場合:

%systemroot%\System32\OneDriveSetup.exe

64ビット版Windowsの場合:

%systemroot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe
Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

コマンドを実行するとOneDriveのセットアップが始まり、完了すればすぐに初期設定を行えます。

Windows 10でOneDriveを完全にアンインストールする方法【コマンドプロンプト編】

上記の方法でWindows 10からOneDriveをアンインストールしてみた感想や体験談があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。

  1. Windows 10でOneDriveをリセット・再インストールする完全ガイド

    OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスです。場所を選ばずにドキュメントの編集・作成・共同作業ができるのが大きな魅力で、長年にわたり安定した実績を積み重ねてきました。しかし、他のクラウドサービスと同様に、時折エラーが発生することもあります。 最も多いトラブルは、ファイルの同期中にOneDriveがフリーズしてしまうケースです。動作の遅さやラグは非常にストレスになるため、OneDriveアプリをリセットまたは再インストールして、正常な状態に戻したいと考える方も多いでしょう。 この記事では、Windows 10のPCでOneDriveをリセットしたり、アンインスト

  2. Windows 10でアプリやプログラムをアンインストール(削除)する方法

    Windows 10には統合アプリストア「Microsoft Store」が標準搭載されており、新しいソフトウェアのダウンロードや試用がかつてないほど手軽になりました。その一方で、使わなくなったアプリがどんどん溜まってしまうのも悩みの種です。このガイドでは、不要なアプリを素早く削除してPCの空き容量を確保するための、いくつかの簡単な方法を紹介します。 方法1:スタートメニューからアンインストールする Windows 10でアプリをアンインストールする方法はいくつかありますが、最も手軽なのがスタートメニューを使う方法です。スタートメニューを開き、削除したいアプリを探して、アプリ一覧内の項目を右ク