Windowsバックアップがエラー0x80004005で失敗する原因と対処法
Windowsバックアップを使って複数枚のUSB・DVD・CDメディアにファイルやデータを保存している際に、「エラー:不明なエラー(0x80004005)」というメッセージが表示されてバックアップが失敗することがあります。
実はこのエラー、意外な原因によって引き起こされているケースがあります。それは「バックアップが完了する前に、進行状況ダイアログボックスを閉じてしまった」ことです。
Windowsバックアップで0x80004005エラーが発生する仕組み
この問題は、以下のような流れで操作を行った場合に特によく発生します。
- Windowsバックアップが、USB・DVD・CDへのバックアップ先として設定されている
- バックアップを開始すると、アクションセンターに「1枚目のディスクを挿入してください」という通知が表示され、「詳細情報」をクリックする
- Windowsがバックアップの進行状況ダイアログボックスを表示し、その上に「メディアの変更」ダイアログが重ねて表示される
- USB・DVD・CDディスクを挿入してバックアップを続行した後、進行状況ダイアログボックスを閉じてしまう
- 1枚目のディスクへの書き込みが完了すると、アクションセンターに「2枚目のディスクが必要です」という新しい通知が表示される
- そこで「詳細情報」をクリックすると、不明なエラー(0x80004005)が発生し、バックアップが失敗する
つまり、複数枚のメディアにまたがるバックアップでは、2枚目以降のディスクを要求された時点で、すでに閉じた進行状況ダイアログを再び開こうとして失敗するため、エラーが発生してしまうのです。
エラー0x80004005を回避する方法
この種の0x80004005エラーを防ぐのは非常にシンプルです。バックアップが完全に完了するまで、進行状況ダイアログボックスを閉じないようにしてください。
特に大容量データを複数枚のディスクに分割して保存する場合は、すべてのディスクへの書き込みが終わるまでダイアログを開いたままにしておくことが重要です。書き込み中にダイアログを閉じると、次のメディアへの切り替え処理が正しく行われず、バックアップ全体が中断されてしまいます。
あわせて確認したいポイント
- 使用するディスクに十分な空き容量があるか事前に確認する
- ディスクやUSBメモリに物理的な傷や汚れがないかチェックする
- バックアップ中はPCのスリープやシャットダウンを避ける
- 可能であれば、外付けHDDなど容量の大きい媒体へのバックアップも検討する
これらの点に注意することで、マルチディスクバックアップを安定して完了させることができます。
関連記事:Windowsバックアップが動作しない・失敗する・正常に完了しない場合のその他の対処法についても、ぜひ参考にしてください。
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