Windowsのライセンス認証エラー0x8007267Cを解決する方法
Windowsのライセンス認証中にエラーコード 0x8007267Cが表示されてお困りではありませんか。このエラーは比較的簡単に解決できます。本記事では、初心者の方でも実践できるシンプルな解決策をわかりやすくご紹介します。
Windows 10 のライセンス認証エラー 0x8007267C とは

このエラーは、ライセンス認証を行おうとしているコンピューターのネットワーク設定にDNSサーバーが登録されていない場合に発生することがあります。その際に表示されるメッセージは以下の通りです。
エラーコード 0x8007267C の定義:
ローカルシステムにDNSサーバーが構成されていません
DNS_ERROR_NO_DNS_SERVERS
また、インターネットに接続していない場合や、Microsoftのライセンス認証サーバーが一時的に利用できない場合にも、同様のエラーが表示されることがあります。まずはインターネット接続を確認し、しばらく時間をおいてから再度ライセンス認証を試みてください。再接続しても問題が解決しない場合は、以下の方法をお試しください。
Windows ライセンス認証エラー 0x8007267C を修正する主な方法は次の3つです。
- DNSサーバーの設定を修正する
- Windows Defender ファイアウォールを一時的に無効にする
- 電話によるライセンス認証とMAKキーを使用する
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
1. DNSサーバーの設定を修正する

このエラーコードの多くは、DNSの構成に問題があることが原因です。そのため、まずDNSサーバーの状態を確認しましょう。
スタートメニューからコマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
ipconfig /all
表示された結果の中から、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーの各情報を確認してください。
情報が正しい場合
各項目が正しく設定されている場合は、DNSサーバーへのIP接続性を確認してみましょう。
コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
ping <DNSサーバーのIPアドレス>

パケットロス(損失)が発生している場合は、TCP/IP接続のトラブルシューティングを行ってください。
情報が誤っている場合
設定情報に誤りがある場合は、DNSキャッシュのフラッシュ(消去)を試みましょう。コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
ipconfig /flushdns
コマンド実行後、「Windows IP 構成。DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。」という確認メッセージが表示されます。
DNSサーバーの問題を解決したら、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してライセンス認証を再試行してください。
cscript \windows\system32\slmgr.vbs -ato
2. Windows Defender ファイアウォールを一時的に無効にする

パソコンでファイアウォールを設定している場合、ライセンス認証サーバーへの通信がブロックされている可能性があります。どの通信がブロックされているのか特定できない場合は、ライセンス認証を完了させるために、一時的にファイアウォールを完全に無効化してみてください。
Windows ファイアウォールを無効にするには、スタートメニューからコントロールパネルを開きます。
[Windows Defender ファイアウォール] > [Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化] の順にクリックします。
[プライベート ネットワーク設定] と [パブリック ネットワーク設定] の両方で [Windows Defender ファイアウォールを無効にする] を選択し、[OK] をクリックします。
その後、再度Windowsのライセンス認証を試みてください。これで問題が解決するはずです。なお、作業完了後はセキュリティを確保するため、ファイアウォールを必ず有効に戻すことをおすすめします。
3. 電話によるライセンス認証とMAKキーを使用する
この方法では、電話によるライセンス認証を行い、プロダクトキーをMAK(Multiple Activation Key/複数ライセンス認証キー)に変換して認証します。
まず、コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
slmgr -ipk <プロダクトキー>
コマンドを実行すると、MAKキーが発行されます。
次に、Win + R キーを押してファイル名を指定して実行を開き、「slui 4」と入力して Enter キーを押します。
電話によるライセンス認証ウィザードが起動するので、画面の指示に従って手順を進め、Windowsのライセンス認証を完了させてください。
関連記事: MAKライセンス認証のエラーと問題のトラブルシューティング
以上の手順を実行することで、Windowsのライセンス認証が正常に完了することをお祈りしています。

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