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【Windows 11/10】グループポリシーの更新間隔を変更・カスタマイズする方法

Windowsのグループポリシー(GPO)は、管理者がコンピューターシステム上の各種設定を一括管理し、強制的に適用できる強力な機能です。既定では、グループポリシーはActive Directoryオブジェクトに変更が記録された後、90分ごとにバックグラウンドで自動更新されます。しかし、Windows 11/10/8/7では、グループポリシーエディター(gpededit.msc)を使用すれば、このグループポリシーの更新間隔を短縮したり延長したりと、自由に変更することが可能です。

グループポリシーの更新間隔を変更する手順

まず、キーボードの「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。するとローカルグループポリシーエディターが起動しますので、以下のパスへ移動してください。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > グループポリシー

右側のペインに表示される「コンピューターのグループポリシーの更新間隔」をダブルクリックして、プロパティ画面を開きます。このポリシー設定では、コンピューターの使用中にバックグラウンドでグループポリシーが更新される頻度を指定します。なお、バックグラウンド更新とは別に、システムの起動時やユーザーのログオン時にも、コンピューターのグループポリシーは必ず更新されます。

先ほど説明したとおり、既定ではグループポリシーは90分ごとに、0〜30分のランダムなオフセット付きでバックグラウンド更新されます。この設定を「有効」に切り替えると、更新頻度を0〜64,800分(45日)の範囲で指定できるようになります。0分を選択した場合、コンピューターは7秒ごとにグループポリシーの更新を試みます。パフォーマンスの低下を招かないためにも、極端に小さい値は設定しないよう注意しましょう。

また、コンピューターの使用中にグループポリシーを更新したくない場合は、「グループポリシーのバックグラウンド更新を無効にする」ポリシーを構成します。このポリシーが有効になっている場合、更新間隔の設定は無視されます。

さらに、「コンピューターのグループポリシーの更新間隔」ポリシーでは、実際の更新間隔のばらつき幅、すなわちコンピューターのオフセット間隔も指定できます。「ランダムな時間」ボックスに入力した数値が、その変動幅の上限として機能します。

レジストリエディターで設定を変更する方法

グループポリシーエディターの代わりに、レジストリエディターを使ってコンピューターのグループポリシー更新間隔を変更することもできます。まず、以下のレジストリキーへ移動してください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\System

DWORD値「GroupPolicyRefreshTime」を作成し、0〜64800の範囲で値を設定します。

続いて、コンピューターのオフセット間隔を変更する場合も、同様に以下のレジストリキーへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\System

DWORD値「GroupPolicyRefreshTimeOffset」を作成し、0〜1440の範囲で値を設定します。

※ レジストリ編集の際は、誤操作によるシステム不具合を避けるため、作業前にレジストリのバックアップを取得しておくことをおすすめします。また、Windows Homeエディションにはgpedit.mscが標準搭載されていない点にもご注意ください。

本記事が皆様のお役に立てれば幸いです!

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