Windows 11/10でBitLockerのPINを変更する3つの方法【初心者向け解説】
BitLockerは、ハードディスクを外部からの攻撃やオフライン攻撃から保護するための機能です。Microsoft Windows(ProおよびEnterpriseエディションのみ)に標準搭載されているボリューム全体暗号化機能であり、ドライブ全体を暗号化することでデータを守るように設計されています。この記事では、Windows 11/10でBitLockerのPINを簡単に変更できる3つの方法をわかりやすく紹介します。

Windows 11/10におけるBitLocker PINの仕様について
Windows 11/10ではTPM 2.0が標準となり、BitLockerのPINの最小文字数が6文字に引き上げられました。また、PINを変更した際には、TPM 2.0のロックアウト期間がデフォルトよりも長く設定される点にも注意が必要です。
BitLockerのPINを変更する3つの方法
Windows 11/10でBitLockerのPINを変更するには、主に以下の3つの方法があります。
- PowerShellを使う方法
- コマンドプロンプトを使う方法
- コントロールパネルを使う方法
それでは、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
方法1:PowerShellでBitLockerのPINを変更する
PowerShellを使用してPINを変更する手順は以下の通りです。
- Windowsキー + X を押して「パワーユーザーメニュー」を開きます。
- キーボードの A キーを押し、管理者モードでPowerShellを起動します。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
manage-bde -changepin C:
コマンド内の「C」は、Windowsがインストールされているシステムドライブに割り当てられたドライブレターに置き換えてください(C以外の場合)。
- 新しいPINの入力を求められたら、希望のPINを入力してEnterキーを押します。
- 確認のため、もう一度同じPINを入力してEnterキーを押します。
これでBitLockerのPINの変更は完了です。システムを再起動して、正常に動作するか確認しましょう。
方法2:コマンドプロンプトでBitLockerのPINを変更する
コマンドプロンプトを使いたい場合は、以下の手順を実行します。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「cmd」と入力し、Ctrl + Shift + Enter の同時押しで管理者モードのコマンドプロンプトを起動します。
- 以下のコマンドをCMDウィンドウに入力してEnterキーを押します。
manage-bde -changepin C:
こちらも同様に、「C」は実際のシステムドライブのドライブレターに置き換えてください。
- 新しいPINを入力してEnterキーを押します。
- 確認用として再度PINを入力し、Enterキーを押します。
以上でPINの変更は完了です。PCを再起動して変更が反映されているか確認してください。
方法3:コントロールパネルでBitLockerのPINを変更する
GUI操作が好きな方には、コントロールパネルからの変更がおすすめです。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「control」と入力してEnterキーを押し、コントロールパネルを開きます。
- 表示方法を「大きいアイコン」に変更します。
- 「BitLockerドライブ暗号化」をクリックします。
- 「PINの変更」をクリックします。
- 現在の古いPINがわかる場合は、それを入力してから新しいPINを入力し、「PINの変更」ボタンをクリックします。古いPINを忘れてしまった場合は、「忘れたPINのリセット」をクリックしてください。新しいPINを入力して確認し、「PINの設定」をクリックしたら、システムを一度再起動して動作を確認します。
どの方法を利用しているか、ぜひコメント欄でお知らせください。
関連記事:「PINの入力回数が多すぎます」というBitLockerエラーの対処法
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