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Microsoft Edge(Chromium版)でPDFツールとインク機能を使う方法

旧Edge(Edge Legacy)にはインク機能が標準搭載されており、PDFファイルへのマーキング、ハイライト、手書き描画、テキストの追加などを自由に行えました。しかし、EdgeがChromiumベースへ移行した際、これらの便利な機能は一時的に失われてしまいました。

朗報です。Microsoftは現在、新Edge(Chromium版)へこれらの機能を順次復活させています。本記事では、Microsoft Edge ChromiumでPDFツールとインク機能を活用する方法を詳しく解説します。これらの機能は開発の進展に合わせて継続的にアップデートされ、いずれ旧Edgeと同等以上の使い勝手を実現する予定です。

Microsoft EdgeのPDFツールとインク機能とは

ここでいう「PDFツール」にはインク機能も含まれます。中でもインク機能は使用頻度が高く、最も注目されている機能です。現在利用できる主な機能は以下の3つです。

  1. PDFファイルへの手書き(インク)入力
  2. テキストのハイライト表示
  3. PDFへのテキスト追加

なお、Chromiumエンジンへの移行後、Microsoft Edgeは電子書籍(eBook)の閲覧に対応していません。ePUBファイルを読みたい場合は、別途サードパーティ製のリーダーアプリを利用する必要があります。

1. PDFファイルへの手書き入力

Microsoft Edge(Chromium版)でPDFツールとインク機能を使う方法

Microsoft EdgeでPDFファイルを開くと、自動的にPDFツールバーが表示されます。その中でも重要なのが「Draw(描画)」と「Erase(消去)」という2つのインク機能です。描画ツールを使えば、PDF上に自由にメモを取ったり、図を描いたり、申込書などのPDFフォームに直接署名することも可能です。

ツールバーの「Draw」ボタンをクリックすれば、マウス、デジタルペン、タッチパッドのいずれかで書き込みや描画ができます。色を変えたい場合は、Drawボタンをクリックしてカラーパレットから好みの色やペンの太さを選択してください。

Microsoft Edge(Chromium版)でPDFツールとインク機能を使う方法

もし書き間違えてしまっても、「Erase(消去)」ツールを使えば簡単に修正できます。また、デジタルペンに戻るボタンが付いている場合は、そのボタンに「直前の描画を削除」を割り当てておけば、よりスムーズに編集作業が進められます。

2. テキストのハイライト機能

Microsoft Edge(Chromium版)でPDFツールとインク機能を使う方法

次にご紹介するのはテキストハイライト機能です。PDF内の重要な部分を後で見返したいときは、複数の色を使ってハイライトを付けておくととても便利です。単語1つから段落全体まで、対象となるテキストを選択し、ハイライトメニューから好きな色を選ぶだけで完了します。

さらに将来のアップデートでは、ツールバーから直接ハイライトモードを有効化できるようになる予定です。これにより、わざわざ描画機能を経由せずとも、素早くハイライトを付けられるようになります。

3. PDFへのテキスト追加

Microsoftは、PDF内の既存テキストノートの読みやすさ改善に加えて、PDFへのテキストノート追加機能も強化しています。この機能を使えば、PDFの任意の場所にコメントを添えることが可能です。たとえば、他の人とドキュメントを共有する際に補足説明を加えたり、まだ作成途中の文書に対してフィードバックを残し、作者に修正を促したりできます。動作は旧EdgeのWebページや電子書籍への注釈機能とほぼ同じで、いくつかの改良が加えられています。

ただし現時点では、Webページへのインク注釈機能は提供されておらず、PDFファイルのみが対象となっています。将来的にはWebページにも対応する可能性があります。

本記事が分かりやすいガイドとなり、PDFファイルへの手書き注釈やテキストハイライト機能をすぐに活用できるようになれば幸いです。

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