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【Windows 11/10】Windows Modules Installerのシステム復元ポイントが失敗する原因と解決策

Windows 11/10のPCを、Windows Modules Installer(Windows モジュール インストーラー)が作成したシステム復元ポイントを使って以前の状態に戻そうとした際に、復元が失敗してしまうことがあります。本記事では、このシステム復元の問題を解決するために試せる対処法を詳しく解説します。

【Windows 11/10】Windows Modules Installerのシステム復元ポイントが失敗する原因と解決策

Windows Modules Installerとは?

Windows Modules Installer Worker(WMIW、TiWorker.exe)は、Windowsサーバーから新しい更新プログラムを確認し、PCにインストールする役割を持つシステムプロセスです。このプロセスは、Windows Updateをインストールする前に、自動的にシステム復元ポイントを作成することがあります。

問題が発生する典型的なシナリオ

この問題は、以下のような状況で発生することが確認されています。

まず、Windowsを監査モード(Audit mode)で起動します。すると、システムイベントログに次のようなイベントが記録されます。

「Windows Modules Installerサービスのスタートアップの種類が、手動(要求時のみ)から自動に変更されました。」

続いて、以下の手順でシステム保護を手動で有効にします。

  • システム保護 を選択
  • 構成 をクリック
  • 復元設定システム保護を有効にする を選択し、適用 をクリック

この操作を行うと、Windows Modules Installerによる復元ポイントが表示されます。しかし、この復元ポイントを使ってシステムの復元を実行しようとすると、処理が失敗します。

さらに、コンピューターをOOBE(Out-of-Box Experience:初期セットアップ画面)状態で起動すると、PCが正常に起動できず、「問題が発生しました(Something went wrong)」というエラーメッセージが表示されることもあります。

システム復元ポイントが失敗する場合の対処法

この問題に直面した場合は、以下の2つの対処法のいずれかを試すことで解決できる可能性があります。

  1. システム復元を元に戻す
  2. 「このPCを初期状態に戻す」を実行する

それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。

対処法1:システム復元を元に戻す

まずは、実行したシステム復元を取り消すことで問題が解決するかどうかを確認します。手順は以下の通りです。

  • PCを起動し、F11キーを押してWindows回復環境(高度なスタートアップオプション)を起動します。
  • トラブルシューティング を選択します。
  • 詳細オプション を選択します。
  • システムの復元 を選択します。
  • システム復元を元に戻す を選択し、直前のシステム復元を取り消します。
  • 画面の指示に従って操作を完了させます。

対処法2:「このPCを初期状態に戻す」を実行する

上記の方法で解決しない場合は、PCをリセットすることで問題を解決できます。個人ファイルを残したまま初期化できるため、データのバックアップを必須としない点が特徴です。

手順は以下の通りです。

  • PCを起動し、F11キーを押してWindowsの 高度なスタートアップオプション メニューを開きます。
  • トラブルシューティング を選択します。
  • このPCを初期状態に戻す を選択します。
  • オプションでは必ず 個人用ファイルを保持する を選択してください。
  • 画面の指示に従ってリセットを完了させます。

まとめ

Windows Modules Installerが作成したシステム復元ポイントからの復元が失敗する場合は、「システム復元を元に戻す」か「このPCを初期状態に戻す」のいずれかを実行することで対処できます。復元作業を行う前には、大切なデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

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