Windows 11/10でファイルとフォルダを削除する8つの方法【初心者向け】
PCを使っていると、不要になったファイルやフォルダが次第に溜まっていきます。こうしたデータをこまめに削除すればストレージ容量を確保でき、PCの動作も快適になります。
この記事では、Windows 11/10でファイルやフォルダを「一時的に削除(ごみ箱へ移動)」する方法と「完全に削除(復元不可)」する方法を、右クリック操作、キーボードショートカット、エクスプローラー、PowerShell、コマンドプロンプト、専用ソフトなど、さまざまな手段ごとに初心者向けにわかりやすく解説します。
Windows 11/10でファイル・フォルダを削除する主な方法
Windows 11/10には、ファイルやフォルダを削除するための方法が複数用意されています。
- コンテキストメニュー(右クリック)から削除する
- キーボードショートカット「Delete」キーを使う
- キーボードショートカット「Shift+Delete」キーを使う
- ごみ箱へドラッグ&ドロップする
- エクスプローラーのリボンから削除する
- PowerShellを使う
- コマンドプロンプトを使う
- 専用ソフトで完全に削除する
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
1. コンテキストメニュー(右クリック)から削除する
Windows 11の場合
Windows 11では、ファイルやフォルダを右クリックしても、従来のような文字によるメニューは表示されません。代わりに、コンテキストメニューの上部(または下部)にアイコン形式のボタンが並びます。それぞれ以下の機能に対応しています。
- 切り取り
- コピー
- 名前の変更
- 貼り付け
- 共有
- 削除
ファイルやフォルダを削除したい場合は、この中のごみ箱のアイコンをクリックします。
Windows 10の場合
削除したいファイルやフォルダを選択し、右クリックして表示されるメニューから「削除」をクリックします。選択した項目はごみ箱に移動され、一時的な削除となるため、後から必要になれば復元することも可能です。
なお、フォルダを削除すると、その中に含まれるファイルやサブフォルダもすべて一緒に削除されます。実行前に中身をよく確認しておきましょう。
2. キーボードショートカット「Delete」キーを使う
デスクトップやエクスプローラー上で削除したい項目を選択し、キーボードの「Delete」キーまたは「Ctrl+D」を押します。選択したファイルやフォルダはごみ箱へ移動され、必要であればそこから復元できます。
フォルダ内のすべてのファイルを選択したい場合は、「Ctrl+A」で一括選択できるので便利です。
3. キーボードショートカット「Shift+Delete」キーを使う
ごみ箱を経由せずにファイルやフォルダを完全に削除したい場合は、対象を選択した状態で「Shift+Delete」を押します。確認ダイアログが表示されたら「はい」を選ぶと、ファイルは即座に完全削除されます。
この方法で削除したデータは通常の操作では復元できず、Recuvaなどのデータ復元ソフトを使わない限り取り戻すことは困難です。重要なファイルを誤って消さないよう注意してください。
4. ごみ箱へドラッグ&ドロップする
最も直感的なのがこの方法です。削除したいファイルやフォルダを選択し、デスクトップ上のごみ箱アイコンへドラッグ&ドロップするだけです。マウス操作だけで完結するため、初心者にも扱いやすい方法です。
5. エクスプローラーのリボンから削除する
エクスプローラーのホームタブからも、一時的・完全のどちらの削除でも行えます。
まず「Win+E」でエクスプローラーを開き、削除したいファイルがある場所へ移動して対象を選択します。
Windows 11の場合は、ツールバー上のごみ箱アイコンをクリックするだけで削除できます。
Windows 10の場合は、リボンの「ホーム」タブを開きます。
続いて「削除」ボタンをクリックするとドロップダウンメニューが開きます。「ごみ箱」を選べば一時的な削除となり、ファイルはごみ箱へ移動されます。
完全に削除したい場合は、「完全に削除」を選択してください。
すると「このファイルを完全に削除してもよろしいですか?」という確認ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックして実行します。
6. PowerShellを使う
通常の操作では削除できない頑固なファイルやフォルダがある場合は、Windows PowerShellを活用しましょう。PowerShellの利点は、強制的にファイルを削除できる点と、フォルダ内の全項目をまとめて削除できる点にあります。コマンド操作に慣れてくれば、大量のファイルを効率的に処理できる強力な手段となります。
7. コマンドプロンプトを使う
コマンドプロンプトからもファイルやフォルダを削除できます。ファイルの削除にはDELコマンド、フォルダの削除にはRDコマンドを使用します。GUI操作ができない環境や、バッチ処理で一括削除したい場合に役立ちます。
8. 専用ソフトで完全に削除する
機密性の高いデータなどを、復元ツールによっても絶対に復元できない形で消したい場合は、データ消去専用ソフトの利用がおすすめです。代表的なものとしては、Eraser、WipeFile、Freeraser、File Shredder、Alternate File Shredderなどがあります。
これらのソフトは基本的にダウンロードしてインストールして使用します。選択したファイルやフォルダを上書き処理などで完全に破壊するため、専門の復元ツールを使ってもデータを取り戻すことはほぼ不可能です。
まとめ
以上が、Windows 11/10でファイルやフォルダを削除するための主な方法です。日常的には右クリックやDeleteキーでのごみ箱への移動が便利ですが、誤削除を防ぎたい場合は一時的削除、確実にデータを消去したい場合はShift+Deleteや専用ソフトといった使い分けがポイントです。自分の用途に合った方法を選んで、快適なPC環境を保ちましょう。
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