Windows Sandbox・Application Guardが開かないときの対処法|エラー0x80070003・0xC0370400を解消する
Windows 10環境でWindows Defender Application GuardやWindows Sandbox(Windowsサンドボックス)を起動しようとした際に、エラーコード0x80070003または0xC0370400が表示され、正常に開けないという報告がユーザーから多数寄せられています。

この問題が発生したときに表示される具体的なエラーメッセージは以下のとおりです。
- ERROR_VSMB_SAVED_STATE_FILE_NOT_FOUND(0xC0370400)
- E_PATHNOTFOUND(0x80070003)
エラー0x80070003・0xC0370400が発生する原因
これらのエラーは、仮想化環境の保存状態ファイルが見つからない、または必要なパスが存在しないことを示しています。システムファイルの破損や、保留中の更新プログラムが未適用であることが背景にあるケースが多く見られます。
試したい解決策
この問題に直面した場合は、以下の3つの対処法を順番に試してみてください。
- デバイスを再起動する
- 保留中のWindows Updateをすべてインストールする
- SFCおよびDISMコマンドを実行する
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
1. デバイスを再起動する
まずはデバイスを再起動し、問題が解消されるかどうかを確認してください。シンプルな操作ですが、一時的なシステムの不具合がリセットされ、多くの場合で改善が期待できる基本的な対処法です。
2. 保留中のWindows Updateをインストールする
[設定]→[Windows Update](または[更新とセキュリティ])から、お使いのPCに利用可能な更新プログラムがないか確認しましょう。Microsoftがこの不具合に対する修正やアップデートを公開している可能性があります。最新の状態に保つことで、既知のバグが修正されることがあります。
3. SFCとDISMを実行する
システムファイルチェッカー(SFC)とDISMツールを実行して、システムファイルの破損を修復してみてください。
管理者権限でコマンドプロンプト(CMD)を開き、以下のコマンドを実行してSFCスキャンを行います。
sfc /scannow
続いて、同じく管理者権限のコマンドプロンプトで以下のDISMコマンドを実行します。
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
このコマンドにより、Windows Updateのソースを使用してシステムイメージの破損が検出・修復されます。処理には時間がかかる場合がありますので、完了まで待機してください。
なお、フリーソフト「FixWin 10」を利用すれば、ボタンひとつでSFCとDISMの両方を実行することも可能です。コマンド操作に不安がある方におすすめです。
まとめ
Windows SandboxやApplication Guardがエラー0x80070003や0xC0370400で起動しない場合は、まず再起動を試し、次にWindows Updateの適用、そしてSFC/DISMによるシステム修復という流れで対処するのが効果的です。これらの手順で問題が解決したかどうか、ぜひお知らせください。
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