Windows 10でディスプレイキャッシュをクリア(リセット)する方法
Windowsのディスプレイキャッシュには、PCのディスプレイに関するあらゆるデータが保存されています。特定のディスプレイ出力が検出された際に、どのモードや解像度を使うべきかをコンピューターが記憶するための仕組みです。おかげで、外部ディスプレイを接続するたびに設定を一から手動で行う手間が省けます。
しかし、ディスプレイ出力が正しく機能していない場合、このキャッシュが連鎖的にさまざまな問題を引き起こすことがあります。そのような場合は、ディスプレイキャッシュをリセットまたはクリアして、問題が解決するかどうか確認してみましょう。
Windows 10でディスプレイキャッシュをクリアする手順
この操作を行うには、レジストリエディターを開く必要があります。作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成するか、レジストリのバックアップを取っておくことをおすすめします。万が一操作に失敗しても、元の状態に戻せるようにするためです。
準備が整ったら、レジストリエディターで以下の場所へ移動してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers
続いて、次の3つのキーを削除します。
- Configuration
- Connectivity
- ScaleFactors
削除の確認ダイアログが表示されたら、「はい」を選択します。
最後にパソコンを再起動すると、ディスプレイの構成と設定がWindowsのデフォルト状態にリセットされます。
この操作の仕組みと効果
ここで行ったのは、Windows 10が記憶しているモニター情報とそれぞれの設定データを、強制的に「忘れさせる」処理です。そのため、次に外部ディスプレイを接続した際には、新しく接続されたディスプレイとして認識され、デフォルトかつ最適な値から設定をやり直すことができます。
この修正方法は、外部ディスプレイに接続したものの、画面の出力結果に満足できない場合に特に役立ちます。解像度の異常、表示のずれ、スケーリングの不具合などのトラブルに悩まされている方は、一度試してみる価値があります。
もし結果に満足できなかった場合でも、事前に作成しておいた復元ポイントを使えば、いつでもコンピューターを元の状態に戻すことができます。
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