Windows Insider Programのページが見つからない・設定に表示されないときの対処法
Windows Insider Programは、Windows 11/10のPCでInsider Previewビルドをいち早く試せるようにする公式プログラムです。通常、設定アプリの「更新とセキュリティ」タブ内に専用ページが表示されます。このプログラムは2014年に開始され、「Dev」「Beta」「Release Preview」といったチャネル(旧称:Fast、Slow、Release Preview)ごとにプレリリース版のWindowsを利用できる仕組みです。
しかし、一部の環境ではこのページ自体が設定に表示されず、Insider Programへの参加や設定変更がまったく行えないケースが報告されています。ページが見つからないままでは、プレビュービルドへのアクセスを恒久的に失う恐れもあるため、早めの対処が重要です。
原因はレジストリの「HideInsiderPage」値にある
Windows Insider Programのページが非表示になる主な原因は、レジストリの HideInsiderPage の値です。この値が「1」に設定されていると、設定アプリから該当ページが隠されます。以下の手順で確認・修正しましょう。
レジストリエディターでの修正手順
まず、Windowsキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。
次に、以下のパスへ移動してください。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsSelfHost\UI\Visibility
この場所で HideInsiderPage という名前のDWORD (32ビット) 値を探します。存在しない場合は、右クリックから「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択して作成してください。
値の設定方法
- ページを表示させたい場合: 値のデータを 0(00000000) に設定します。編集時は基数が「16進数」になっていることを必ず確認してください。
- 意図的にページを非表示にしたい場合: 同じDWORD値のデータを 1(00000001) に設定します。
レジストリの編集はシステム動作に影響を与える可能性があるため、作業前には必ずレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
値の変更後はPCを再起動し、設定アプリを開いてWindows Insider Programのページが正しく表示されるかどうかを確認してください。
まとめ
Windows Insider Programのページが設定に表示されない場合は、レジストリの HideInsiderPage 値を「0」に変更することで解決できる可能性が高いです。なお、ページは表示されるものの内容が空白になるケースについては、別途専用の対処記事も参考にしてみてください。このガイドが皆さんのトラブル解決に役立てば幸いです。
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