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【Windows 11/10】PCがスリープモードから復帰しないときの対処法6選

Windows 11/10/8/7のパソコンを使っていると、スリープモードから復帰できなくなることがあります。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしてもまったく反応せず、画面が真っ暗のままというケースです。このような症状に悩んでいる方は、ぜひ以下の対処法を順番に試してみてください。

【Windows 11/10】PCがスリープモードから復帰しないときの対処法6選

そもそもスリープモードとは?

スリープとは、パソコンを低消費電力の待機状態にする機能です。作業を再開したくなったとき、数秒程度で通常のフル稼働状態へ素早く復帰できます。DVDプレーヤーを一時停止するイメージに近く、パソコンはその瞬間の作業状態を保持したまま、いつでも再開できる状態で待機します。

Windowsがスリープから復帰しない場合の対処法

Windows 11/10のパソコンがスリープから正常に復帰しない場合は、次の方法を順に試してみましょう。

1. デバイスドライバーを最新版に更新する

まず、すべてのデバイスドライバーが最新の状態かどうかを確認してください。特にチップセット、グラフィック、ネットワークアダプターのドライバーが古いと、スリープ関連の不具合が起こりやすくなります。メーカーの公式サイトまたはデバイスマネージャーから更新しましょう。

2. 電源のトラブルシューティングツールを実行する

Windowsに標準搭載されている「電源」のトラブルシューティングツールを実行すると、問題の原因を自動的に診断し、修復してくれる場合があります。

[設定] → [システム] → [トラブルシューティング] → [その他のトラブルシューティングツール] から「電源」を選択して実行してください。

3. クリーンブート状態で切り分ける

Windowsをクリーンブート(最小限のドライバーとスタートアッププログラムのみで起動)した状態で問題が発生するか確認します。クリーンブートでは症状が出ない場合、常駐しているアプリやバックグラウンドプロセスのどれかがスリープ復帰を妨げている可能性があります。原因となっているプログラムを特定し、無効化またはアンインストールしてください。

4. キーボードとマウスの電源管理設定を確認する

キーボードとマウスのプロパティで、「このデバイスに、コンピューターのスタンバイ状態を解除することを許可(Allow this device to wake the computer)」にチェックが入っていることを確認しましょう。

この設定は、[デバイスマネージャー] で該当デバイスを右クリック → [プロパティ] を開き、「電源の管理」タブ内にあります。チェックが外れている場合はオンに変更してください。

5. powercfgコマンドでウェイク要因を調査する

管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

powercfg -devicequery wake_armed

このコマンドにより、現在スリープ状態からの復帰(ウェイク)が許可されているデバイスの一覧が表示されます。

続いて、次のコマンドを実行します。

powercfg -lastwake

こちらは、前回スリープから復帰した際のトリガーとなったイベントの情報を表示します。

【Windows 11/10】PCがスリープモードから復帰しないときの対処法6選

上の画像が空白に見えるのは、筆者の環境では現状問題が発生していないためです。しかし、ノートパソコンで復帰の不具合が起きている場合は、ここに原因となるデバイスやイベントの情報が表示され、トラブルシューティングの手がかりになります。

6. ハイブリッドスリープを無効化する

「ハイブリッドスリープ」が有効になっていると、この種の復帰不良を引き起こすことが知られています。無効化するには、[コントロールパネル] → [すべてのコントロールパネルの項目] → [電源オプション] → [プラン設定の編集] を開きます。

次に「詳細な電源設定の変更」をクリックし、以下の画面を表示してください。

【Windows 11/10】PCがスリープモードから復帰しないときの対処法6選

使用中の電源プラン配下にある「スリープ」→「ハイブリッドスリープ」を「オフ」に変更して保存すれば完了です。

まとめ

スリープからの復帰不良は、ドライバーの不具合や電源管理設定が主な原因であることが多いです。本記事で紹介した6つの対処法を順に試せば、大半のケースは解決できるはずです。この情報が皆さんの問題解決に役立てば幸いです!

なお、スリープ機能には他にもさまざまなトラブルが存在します。以下の関連記事も、あわせて参考にしてみてください。

  1. Windows 10のパソコンが早すぎるタイミングでスリープになってしまう
  2. パソコンがスリープから勝手に復帰しないようにする方法
  3. スリープモードが正しく動作しない場合の対処法
  4. Windowsパソコンが自動的にスリープから復帰してしまう問題
  5. 指定した時刻にパソコンをスリープから自動復帰させる方法
  6. Surfaceの電源が入らないときの対処法
  1. Windows 10/11がスリープモードにならないときの対処法【完全ガイド】

    Windows 10/11のパソコンがスリープモードに移行せずにお困りではありませんか?本記事では、その原因と解決策を詳しく解説します。パソコンがスリープモードに入ると画面はオフになりますが、使用中のプログラムやアプリケーションは開いたまま維持されるため、作業に戻る際は中断した箇所からすぐ再開できます。スリープモードは省エネになるだけでなく、アプリを最初から起動し直す手間が省けるため、時間の節約にもつながります。 しかし一部のユーザーからは、Windows 10デバイスがスリープモードにならず、休憩のたびに完全にシャットダウンしてアプリを開き直すしかないという声が寄せられています。また、Win

  2. 【Windows 11】PCがスリープから復帰しないときの原因と7つの対処法

    スリープモードは、Windows 11に搭載されている省電力機能のひとつです。現在の作業状態をRAM上に保持したまま、それ以外の電力供給をオフにすることで消費電力を抑えつつ、短時間で元の作業へ復帰できるように設計されています。通常は、マウスを動かす、キーボードの任意のキーを押す、あるいは電源ボタンを押すだけでPCやモニターはスリープから復帰します。 しかし、キーボードや電源ボタンを操作してもノートパソコンがスリープから復帰しないというトラブルが発生することがあります。「20〜30分以上スリープさせていたら反応しなくなり、強制再起動するしか方法がない」というユーザーの報告も少なくありません。本記