USBメモリをNTFSファイルシステムでフォーマットする方法【Windows 10対応】
誰もが一度はUSBドライブをNTFS形式でフォーマットしようと考えたことがあるのではないでしょうか。Windowsでは初期設定のままではUSBメモリをNTFSファイルシステムとして扱えませんが、古いFAT(File Allocation System)よりもNTFS(New Technology File System)を使う方が、多くの場面で有利です。
NTFSには、大容量ストレージへの対応、データ暗号化、圧縮機能、より高速かつ安全なドライブ運用といった、旧来のFATにはない利点が数多くあります。この記事では、USBメモリをNTFS形式ですばやくフォーマットする方法をわかりやすく解説します。
Windows 10でUSBをNTFSにフォーマットする2つの方法
フォーマットの方法は主に2つあります。1つ目はコマンドプロンプトを使う方法、2つ目はエクスプローラーを使う方法です。コマンドプロンプトを使う方法のほうが手早く実行できますが、対象ドライブの指定を間違えるとデータを失う恐れがあるため、操作には十分な注意が必要です。
1】コマンドプロンプトを使ってUSBをNTFSにフォーマットする
まず、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。スタートメニューに「cmd」と入力して「管理者として実行」を選ぶか、「ファイル名を指定して実行」(Win + R)ダイアログに「CMD」と入力し、Shift + Enterを押してもOKです。
次に、以下のコマンドを入力します。「J」の部分は、ご自身のUSBドライブのドライブ文字に置き換えてください。
format J: /fs:ntfs
参考までに、formatコマンドの完全な構文は以下のとおりです。
format <volume> [/fs:{FAT|FAT32|NTFS}] [/v:<label>] [/q] [/a:<unitsize>] [/c] [/x] [/p:<passes>]
処理が完了するまで数分待ちましょう。Windowsがフォーマットを終えたら、コマンドプロンプトを閉じて作業完了です。
2】エクスプローラーを使ってUSBをNTFSにフォーマットする
GUI操作が好みの場合は、エクスプローラーからフォーマットするのが簡単です。Windows 10での手順は以下のとおりです。
- エクスプローラーを開く(Win + E)
- フォーマットしたいUSBドライブを右クリックする
- コンテキストメニューから「フォーマット」を選択する
- ファイルシステムの項目で「NTFS」を選ぶ
- 「開始」ボタンをクリックする
以上でUSBドライブのフォーマットが完了し、Windows 10ですぐに使える状態になります。
まとめ:フォーマット前の注意点
どちらの方法でも手順はシンプルですが、フォーマットを実行するとドライブ内のすべてのデータが消去されるため、実行前に必要なファイルのバックアップを必ず取っておきましょう。用途に合わせてコマンドプロンプトかエクスプローラーのいずれかを選び、正しいドライブを指定して作業することが大切です。
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