【Windows 10】ファイルやフォルダーを誤って削除から守る5つの保護方法
誰もが一度は経験したことがあるはずです。うっかりファイルを削除してしまい、後悔したこと。削除の際に警告も制限もなく、あっという間に消えてしまうのです。自分自身だけでなく、あなたのアカウントを使っている他の人が遊び半分で削除してしまうケースもあるでしょう。では、フォルダーを誤って削除から守るにはどうすればよいのでしょうか?実はさまざまな方法があり、この記事では特に有効な5つの手段をご紹介します。ただし、重要なファイルについては、常にバックアップ体制を整えておくことが何よりも大切です。
ファイルやフォルダーを誤った削除から保護する5つの方法
- 「Prevent」アプリを使用する
- 確認ダイアログボックスを有効にする
- セキュリティ権限を変更する
- OneDrive 個人用コンテナー(Personal Vault)を活用する
- BitLockerでドライブをロックする
1. 「Prevent」アプリケーションを使う

これは当サイトが提供する無料ツール「Prevent」で、主に2つの機能を持っています。1つ目は、切り取り・コピー・貼り付け・削除といった操作をブロックすること。2つ目は、右クリックメニューの項目をグレーアウトして選択できないようにすることです。席を離れるときや、他の人があなたのアカウントを使うときに素早く有効化できるため、手軽な保護策としておすすめです。
2. 確認ダイアログボックスを有効にする

かつてのWindowsには、ファイルを削除するたびに表示される確認ダイアログが標準搭載されていました。この機能は、ごみ箱の設定、グループポリシーエディター、レジストリ設定のいずれかから再度有効化できます。削除操作の前に立ち止まるきっかけとなり、うっかりミスによるファイルやフォルダーの消失を防げる場面も多いはずです。
3. セキュリティ権限を変更する

同じパソコンに他のアカウントがあり、そこからファイルが削除される可能性がある場合は、保護したいフォルダーのアクセス許可設定を変更しましょう。変更・読み取り・実行・書き込みなどの権限を個別に取り消すことができます。
- 保護したいファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択
- 「セキュリティ」タブを開き、「詳細設定」をクリックして「継承の無効化」を選択
- 表示されたダイアログで、「継承されたアクセス許可を、このオブジェクトの明示的なアクセス許可に変換します」を選択
- アクセスを拒否したいユーザーを選択し、「編集」をクリック
- 「種類」ドロップダウンメニューから「拒否」を選択して「OK」をクリック
- 他のユーザーアカウントについても同様の手順を繰り返す
- すべて完了したら「OK」をクリックして変更を適用
4. OneDrive 個人用コンテナー(Personal Vault)

OneDriveの中でも特に見落とされがちな機能が「個人用コンテナー」です。この機能を使えば、ファイルをコンテナー内に移動でき、閲覧には本人確認(暗証番号や生体認証など)が必要になります。重要なファイルはすべてここに移動し、日常的にこの機能経由で作業することを強くおすすめします。一定時間使用しないと自動的にロックされるため、第三者が勝手にファイルへアクセスすることもありません。
5. BitLockerでドライブ全体をロックする

お使いのパソコンがBitLockerに対応しているなら、ドライブ全体をパスワードでロックできます。さらにドライブは暗号化されるため、内部のファイルは安全に守られ、勝手に削除されることもありません。システムドライブにも使えますが、外付けドライブとの相性が特に良いのが特徴です。ただし、BitLockerはドライブ単位で動作するため、単一のフォルダーやファイルだけをロックすることはできません。
とはいえ、仕事用データをセカンドパーティションにまとめて保管し、そのパーティションごとロックしておけば、パーティション単位での運用も十分可能です。
以上、自分自身のうっかりミスや他人の操作によるものを問わず、ファイルやフォルダーの誤削除を防ぐのに役立つ便利な方法をご紹介しました。状況に応じて組み合わせて活用してください。
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