WindowsノートPCが休止状態にならないときの対処法8選
Windowsのノートパソコンが休止状態(ハイバネーション)に移行しないというトラブルに悩まされているユーザーは少なくありません。Windows 11/10/8/7でこの問題が発生している場合は、以下のトラブルシューティング手順を順番に試してみてください。
WindowsノートPCが休止状態にならない原因と対策
1. デバイスドライバーを最新版に更新する
最も一般的な原因は古いデバイスドライバーです。特定の不具合のあるドライバーが、ノートPCの休止状態への移行を妨げているケースがあります。実は、USBメモリやUSBマウスなどの周辺機器が、PCをスリープさせない原因になることもあります。
まずは、使用している各デバイスのドライバーが最新かどうかを確認しましょう。古い場合は、作業を進める前にドライバーを更新してください。特にグラフィックカード(ビデオカード)のドライバーも忘れずに更新しておくことをおすすめします。
ドライバーの更新で問題が解決すれば完了ですが、改善しない場合は次の手順に進みましょう。
2. 電源オプションの設定を変更する
コントロールパネルから「詳細な電源オプション」を開き、「タイマーの許可(ウェイク タイマー)」が有効になっているかを確認してください。この設定が無効になっていると、休止状態が正常に機能しないことがあります。
3. 電源のトラブルシューティングツールを実行する
Windowsに標準搭載されている「電源」のトラブルシューティングツールを活用しましょう。自動的に問題を検出して修復してくれるため、手軽に試せる方法です。スリープモードが正常に動作しない場合にも役立ちます。
4. BIOSの省電力設定を確認する
システムのBIOSに入り、「スリープ」や「休止状態」といった省電力状態(Power-saving states)が無効化されていないかをチェックしてください。無効になっていた場合は有効に切り替えてから、ノートPCを再起動します。
BIOSに入るには、起動中に特定のキーを押す必要があります。押すべきキーはメーカーによって異なるため、起動画面に表示される案内や、お使いのPCのマニュアルで確認してください。多くの場合、起動時の画面にもその情報が表示されます。
5. 高速スタートアップを無効にする
高速スタートアップ(クイックスタート)機能が休止状態の動作に干渉している可能性もあります。一度無効にして、問題が解決するかどうかを確認してみてください。
6. Oracle VirtualBoxなどをアンインストールする
ユーザーからの報告によると、以下の方法が有効だったケースがあるそうです。
VMwareではなくOracle VirtualBoxや、CISCO製のネットワーク関連ドライバーがインストールされている場合は、それらをアンインストールし、PCを再起動してみてください。これで問題が解決することがあります。
7. PowerCFGコマンドラインツールで診断する
Windows 10/8/7の電源プランについて詳しく調べたり、トラブルシューティングを行ったりしたい場合は、PowerCFGコマンドラインツールを使用しましょう。このツールを使うと、電源管理に関する問題を詳しく診断できます。必要に応じて電源プランを変更し、状況が改善するか確認してみてください。
8. 電源プランを初期状態にリセットする
電源プランをデフォルト設定に戻すには、コマンドプロンプトを管理者として開き、以下のコマンドを実行します。
powercfg –restoredefaultschemes
これらの方法の中に問題を解決できたものがあれば、ぜひお知らせください。また、別の解決策をご存じの方も情報を共有していただけると幸いです。
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