Windows 11/10で画像のDPIを確認・変更する方法【初心者向け完全ガイド】
この記事では、Windows 11/10で画像のDPIを確認および変更する方法について詳しく解説します。DPI(Dots per Inch:ドット・パー・インチ)とは、画像の印刷解像度を表す単位で、1インチの中にどれだけのドット(点)が並んでいるかを示す指標です。グラフィックデザインや印刷業界では非常に重要な要素であり、出力画像の印刷サイズや品質に直接影響します。一般的に、DPIの値が高いほど、より精細で高品質な印刷結果が得られます。
Windows 11/10で画像のDPIを確認する方法
画像のDPIを確認する最も手軽な方法は、Windowsに標準搭載されているMicrosoftペイントを使うことです。ペイントはWindows 11/10や旧バージョンのWindowsに標準で含まれる画像編集アプリです。近年は高機能な編集ソフトが多数登場したため使用頻度は下がっていますが、DPIの確認など基本的な用途には今でも十分活用できます。
ペイントでDPIを確認する手順
- MSペイントを起動します。
- DPIを確認したい画像ファイルを開きます。
- 「ファイル」メニューをクリックします。
- 「プロパティ」を選択します。
- 「解像度」欄に表示されている値が、その画像の現在のDPIです。
また、フリーソフトのGIMPやIrfanViewでも画像のプロパティからDPIを確認できます。続いて、DPIを変更したい場合は、以下の方法を試してみてください。
Windows 11/10で画像のDPIを変更する4つの方法
画像のDPIを変更するには、主に以下の4つの方法があります。
- オンラインサービス「DPI Converter」を使う
- GIMPでDPIを変更する
- IrfanViewでDPIを変更する
- XnConvertで複数画像のDPIを一括変更する
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
1. オンラインサービス「DPI Converter」でDPIを変更する

ソフトをインストールせずに手軽にDPIを変更したいなら、無料のWebサービス「Convert TownのDPI Converter」が便利です。ブラウザ上だけで数秒〜数十秒で処理が完了します。
手順
- お好みのWebブラウザを起動し、DPI Converterのサイトにアクセスします。
- 変更後のDPI値(72、150、200、300、400など)をクリックして選択します。任意の値にしたい場合は「other」を選んで数値を入力してください。
- 「Choose Image」ボタンをクリックし、PCから元の画像を選択します。
- 数秒待つと、DPIが変換された画像が自動的にダウンロードされます。
このサービスは、.jpg、.jpeg、.tif、.tiff、.bmp、.png、.jpe、.icoなど、主要な画像形式に幅広く対応しています。
2. GIMPでDPIを変更する
GIMPはWindows 11/10をはじめ多くのプラットフォームで利用できる有名な無料画像編集ソフトです。切り抜きや回転、サイズ変更、背景除去、GIFアニメーション作成など多彩な機能を備えており、実は画像のDPI変更にも専用機能で対応しています。
GIMPでDPIを変更する手順
- GIMPを公式サイトからダウンロード・インストールし、起動します。
- DPIを変更したい画像を読み込みます(JPEG、PNGなど多くの形式に対応)。
- 上部メニューの「画像」→「印刷サイズ」を選択します。
- 「画像の印刷解像度の設定」ダイアログが開くので、X解像度とY解像度の欄に新しいDPI値(96、100、300など)を入力します。X解像度に入力すると、Y解像度にも自動的に同じ値が反映されます。
- 単位が「ピクセル/インチ」になっていることを確認し、「OK」をクリックします。
- 「ファイル」→「上書きエクスポート」で元のファイルに保存するか、「ファイル」→「名前を付けてエクスポート」で新しい形式・ファイル名で保存します。

目的に合わせて柔軟にDPIを設定できるため、本格的な編集も行いたい方におすすめの方法です。
3. IrfanViewでDPIを変更する
IrfanViewは定番の無料画像ビューア・編集ソフトで、DPIの確認だけでなく変更も簡単に行えます。
IrfanViewでDPIを変更する手順
- 公式サイトからIrfanViewをダウンロード・インストールし、起動します。
- 対象の画像ファイルを開きます。
- 「イメージ」→「情報」を選択すると、画像のプロパティ画面が開きます。
- 「解像度」欄に現在のDPIが表示されるので、新しいDPI値を入力します。
- 「変更」ボタンを押してから「OK」をクリックします。
- 編集した画像を保存します。

また、「イメージ」→「リサイズ/再サンプル」からDPIフィールドに新しい値を入力して変更することも可能です。こちらの方法では、DPI変更と同時に画像サイズの調整も行えます。

4. XnConvertで複数画像のDPIを一括変更する
大量の画像のDPIをまとめて変更したい場合におすすめなのが、バッチ処理専用ソフトXnConvertです。複数画像のリサイズや形式変換を一括で行えるツールで、DPIの一括変更にも対応しています。
XnConvertでDPIを一括変更する手順
- xnview.comからXnConvertをダウンロード・インストールし、起動します。
- 「入力」タブで「ファイル追加」をクリックし、対象画像をすべて読み込みます。
- 「アクション」タブに移動し、「アクション追加 → イメージ → DPI設定」を選択します。
- 希望のDPI値を入力します。必要に応じて「印刷サイズを保持」オプションを有効にしてください。
- 「出力」タブで出力形式と保存先を指定します。
- 「変換」ボタンを押すと、すべての画像のDPIが一括で変更されます。


よくある質問:画像を300DPIにするには?
上記で紹介したいずれかの方法を使えば、画像を300DPIに変更できます。GIMPやIrfanViewの場合は解像度欄に「300」と入力し、オンラインのDPI Converterなら300のボタンを選択するだけです。印刷用途では300DPIが一般的な基準となるため、覚えておくと便利です。
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