Windows 11/10の「タッチポイントによるタッチサポート」とは?意味と確認方法をわかりやすく解説
タッチサポート(Touch Support)は、Windows 11/10において、タッチスクリーン対応デバイスにのみ表示される機能情報です。お使いのパソコンがタッチ非対応の場合、この項目は基本的に関係ありません。本記事では、「タッチポイント数」が示す意味や、自分のデバイスがタッチ対応かどうかを確認する方法まで、詳しく解説していきます。
この記事で扱う主なトピックは以下の通りです。
- 「フルタッチサポート」とは何か?
- 画面上の「タッチポイント」とは何か?
- 10タッチポイント対応のタッチサポート
- 20タッチポイント対応のタッチサポート
- 自分のデバイスがタッチ対応か確認する方法
「タッチポイントによるタッチサポート」とは何を意味するのか?
Windowsのシステム設定には「タッチサポート:2タッチポイント」や「10タッチポイント」といった表記が現れることがあります。これは単なる装飾ではなく、デバイスのタッチパネル性能を示す重要な指標です。それぞれの項目の意味を順番に見ていきましょう。
「フルタッチサポート」とは?
デバイスが「フルタッチサポート」に該当するのは、THQA(Touch Hardware Quality Assurance:タッチハードウェア品質保証)テストに合格した場合です。このテストにより、Windowsのタッチデバイスが必要な要件を満たしていることが検証されます。つまり、Microsoftが定める基準をクリアした信頼性の高いタッチ機能を持っているということです。
画面上の「タッチポイント」とは?
タッチポイントとは、タッチスクリーンが同時に感知できるタッチ入力の数を指します。例えば、「2タッチポイント対応」のディスプレイであれば、画面上の2箇所の接触位置とその場所を同時に認識できます。同様に「5タッチポイント対応」なら、最大5本の指の動きを一度に検出可能です。
この数値が大きいほど、ピンチイン・ピンチアウト(拡大縮小)、回転、スワイプなど、複数の指を使ったジェスチャー操作がスムーズに行えます。
10タッチポイント対応のタッチサポート
10タッチポイント対応のタッチスクリーンは、いわゆるマルチタッチスクリーンと呼ばれ、最大10点の接触を同時に感知して反応できます。この設定は、ズーム、回転、スワイプ、押し込み、フリックなどのジェスチャー操作でより高い精度を実現するために用いられています。
つまり、10タッチポイント対応のデバイスであれば、両手10本すべての指を同時に画面に置いて操作することが可能です。現在販売されている多くのWindowsタッチ対応ノートPCやタブレットは、この10タッチポイント仕様を採用しています。
20タッチポイント対応のタッチサポート
「人間の指は10本しかないのに、20タッチポイント対応とはどういうこと?」と疑問に思う方も多いでしょう。実はこれ、スタイラスペン(ペン入力)が関係しています。20タッチポイント対応ということは、デバイスがペン入力を含めて一度に20個の入力を処理できることを意味します。
この仕様は、画面上の複数の点に同時に触れる必要があるお絵かきアプリケーションやデザイン用途で特に活用されます。
自分のデバイスがタッチ対応か確認する方法
お使いのデバイスがタッチ対応かどうかを調べるには、以下の手順で確認できます。
- タスクバーを右クリックするか、Windowsキー + X を押してデバイスマネージャーを開きます。
- ヒューマンインターフェイスデバイス(HID)の項目を展開します。
- 「HID準拠タッチスクリーン」の有効/無効に関する項目が表示されれば、そのデバイスはタッチ対応です。表示されなければ、タッチ非対応と判断できます。
デバイスマネージャーに「HID準拠タッチスクリーン」が表示されない場合
HID対応のタッチデバイスを搭載しているはずなのに、デバイスマネージャーに該当項目が見つからない場合は、インストールされているWindowsエディションがタッチ機能をサポートしていない可能性があります。その場合は、ドライバーの再インストールやWindowsのアップデートを試してみると良いでしょう。
デバイスがサポートするタッチポイント数を確認する方法
タッチポイント数を確認する手順は次の通りです。
- 設定を開き、システムを選択します。
- 下にスクロールしてバージョン情報(About)をクリックします。
- デバイスの詳細な仕様一覧が表示され、そこにタッチポイント数を含むタッチサポートの情報が記載されています。
タッチ非対応なのに「2タッチポイントのタッチサポート」と表示される場合
タッチ非対応のマシンなのに、システム設定に「タッチサポート:2タッチポイント」と表示されることがあります。これは、お使いのマシンにインストールされているWindowsのバージョン自体がタッチ機能をサポートしていることを示すものであり、必ずしも実際にタッチ操作ができるわけではありません。ハードウェア側が非対応であれば、この表示は無視しても問題ありません。
本記事によって、Windowsのタッチサポートとタッチポイントに関する疑問が解消されれば幸いです。
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