Windows 11/10でWi-Fiがオフになり、オンにできないときの対処法
ワイヤレスデバイスに接続しようとしても、利用可能なデバイスの一覧に表示されず、通知領域の「ネットワークと共有センター」の状態が「無効」となっていることがあります。トラブルシューティングを実行すると、「Wireless Capability Turned Off(ワイヤレス機能がオフになっています)」というエラーが表示されるケースです。このような場合、管理者権限のないアカウントからは有効化できない点にも注意が必要です。以下の方法を順番に試して、問題を解決しましょう。
Windows 11/10でWi-Fiがオフになり、オンにできない場合の6つの対処法
Windows 11/10でWi-Fiがオンにならない、または動作しない場合は、以下の対処法を試してください。
- Windowsネットワーク診断ツール(トラブルシューティング)の実行
- 物理スイッチの確認
- アダプター設定の変更
- 最新のWi-Fiドライバーのインストール
- ワイヤレスアダプターの有効化
- ネットワークリセットの実行
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. Windowsネットワーク診断ツールを実行する

まずはWindows標準のネットワークトラブルシューティングツールを試しましょう。タスクバー右下の通知領域にあるネットワークアイコンを右クリックし、「問題のトラブルシューティング」をクリックします。
または、設定アプリからも起動できます。
- Windows 11の場合:「設定」>「システム」>「トラブルシューティング」>「その他のトラブルシューティングツール」から「ネットワーク接続」を実行
- Windows 10の場合:「設定」>「ネットワークとインターネット」>「状態」から「ネットワークトラブルシューティングツール」のリンクをクリック
これにより、ネットワークトラブルシューティングツール(Windowsネットワーク診断)が起動し、問題の自動検出と修復が試みられます。
改善しない場合は、次の方法を試してください。
2. 物理スイッチを確認する
多くのノートパソコンには、本体の側面や前面にワイヤレス機能のON/OFFを切り替える小さな物理スイッチが搭載されています。誤ってオフになっている可能性があるため、必ずオンになっているか確認しましょう。また、機種によってはFnキーとファンクションキーの組み合わせ(例:Fn+F2)でワイヤレス機能を切り替えるものもあります。
3. アダプター設定を変更する
以下の手順でネットワークアダプターを有効化します。
- 「スタート」ボタンをクリックし、検索ボックスに「ネットワークと共有センター」と入力してEnterキーを押します。
- 左側のメニューから「アダプターの設定の変更」をクリックします。
- 一覧にある「Wi-Fi」または「ワイヤレスネットワーク接続」を右クリックし、「有効」を選択します。
4. 最新のWi-Fiドライバーをインストールする
古いドライバーや破損したドライバーは、接続不良の主な原因の一つです。ノートパソコンメーカー(または無線LANアダプターメーカー)のサポートサイトから、お使いの機種に対応した最新のWindows互換ドライバーをダウンロードしてインストールしてください。多くの接続問題はこれで解決します。デバイスマネージャーからドライバーを更新する方法でも対応可能です。
5. ワイヤレスアダプターを有効化する
ワイヤレスアダプターが無効になっている場合は、管理者権限のあるアカウントでサインインしてからネットワークトラブルシューティングツールを実行すると、自動修復できることがあります。
Windows 11/10/8/7で組み込みのAdministratorアカウントを有効化するには、管理者として実行したコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
net user administrator /active:yes
その後サインアウトすると、ログイン画面に新しいAdministratorアカウントが表示されます。このアカウントでサインインし、ネットワークトラブルシューティングツールを実行してください。管理者権限があれば、ほとんどの場合は問題が自動的に修正されます。
作業完了後は、セキュリティ上の理由から net user administrator /active:no を実行して、Administratorアカウントを再度無効化しておくことをおすすめします。
6. ネットワークリセットを使用する
上記のどの方法でも解決しない場合は、ネットワークリセット機能を試してみましょう。Windows 11では「設定」>「ネットワークとインターネット」>「詳細ネットワーク設定」、Windows 10では「設定」>「ネットワークとインターネット」>「状態」から実行できます。すべてのネットワークアダプターが工場出荷時の状態に戻り、PCが自動的に再起動されるため、事前にWi-Fiのパスワードなどを控えておいてください。
なお、トラブルシューティングの実行時に「リモート デバイスまたはリソースが接続を受け付けません」というエラーが表示される場合は、別途専用の対処が必要です。

「Windowsでネットワークとインターネット接続の問題を解決する方法」も合わせてご覧ください。
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