Windows Updateエラー80072EFEの原因と解決策を徹底解説
Windows Updateエラー「80072EFE」が発生すると、Windows 11/10でアップデートをダウンロードできなくなります。このエラーはすべてのバージョンのWindowsで発生する一般的な問題で、主な原因はパソコンとWindows Updateサーバー間の接続が中断されることです。長年存在するエラーではあるものの、恒久的な修正方法はまだ提供されていません。
このエラーとともに表示されることがあるメッセージは以下の通りです。
- ERROR_INTERNET_CONNECTION_ABORTED – サーバーとの接続が切断されました
- WININET_E_CONNECTION_ABORTED – サーバーとの接続が異常終了しました
- ERROR_WINHTTP_CONNECTION_ABORTED – サーバーとの接続が異常終了しました
Windows Updateエラー80072EFEの対処法
トラブルシューティングを始める前に、まず10分ほど待ってからパソコンを再起動し、ルーターをリセットして再度試してみてください。それでも改善しない場合は、以下の対処法をお試しください。
- インターネット接続を確認する/別の接続を試す
- ウイルス対策ソフトによるSoftwareDistribution・Catroot2フォルダーのスキャンを一時的に除外する
- ファイアウォールとセキュリティソフトを一時的に無効にする
- Catroot2フォルダーを削除する
- ネットワークトラブルシューティングツールを実行する
- Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. インターネット接続を確認し、別の接続を試す
Windows Updateをダウンロードするには、インターネット接続が正常に機能している必要があります。オフライン作業中に手動でWindowsの更新を行おうとすると、接続状態に気づかないことがあります。その場合は、ブラウザーでWebサイトを開いて、インターネット接続が有効かどうかを確認してみましょう。
2. SoftwareDistribution・Catroot2フォルダーのスキャンを一時的に除外する
ウイルス対策ソフトは、正規のプログラムやファイルをウイルスやマルウェアとして誤検出することがあります。SoftwareDistributionフォルダーやCatroot2フォルダー内のファイルが脅威として認識されると、ウイルス対策ソフトがWindows Updateを妨げる可能性があります。
こうした事態を避けるには、ウイルス対策ソフトの設定でこれらのフォルダーを除外リスト(ホワイトリスト)に登録しておきましょう。具体的な手順については、お使いのウイルス対策ソフトのベンダーにお問い合わせください。
3. ファイアウォールとセキュリティソフトを一時的に無効にする
ファイアウォールやセキュリティソフトがWindows Updateをブロックし、このエラーの原因となっているケースもあります。原因を切り分けるために、Windowsファイアウォールとセキュリティソフトを一時的に無効化して、更新ができるかどうか確認してみてください。
4. Catroot2フォルダーの内容を削除する
Catroot2フォルダーには、Windows Updateパッケージの署名情報が保存されています。そのため、このフォルダーは非常に重要です。フォルダー内の署名が破損すると、Windows Updateエラー80072EFEが発生することがあります。このエラーに遭遇した場合は、Catroot2フォルダーを削除することで解決できる可能性があります。削除後、Windowsの更新を試みると、署名は自動的に再度保存されます。
Catroot2フォルダーを削除する手順は以下の通りです。
Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、services.mscと入力してEnterキーを押します。「サービス」ウィンドウが開きます。
一覧からCryptographic Servicesを探してダブルクリックし、プロパティを開きます。
「停止」をクリックし、「OK」を押して設定を保存します。
次に、エクスプローラーでC:\Windows\System32\のパスに移動します。
System32フォルダー内にCatroot2サブフォルダーがあるので、右クリックして「削除」を選択します。
その後、先ほどと同じようにCryptographic Servicesのプロパティ画面を開き、「開始」をクリックして「OK」を押せば、サービスが再起動されます。
これでWindowsの更新を試みてください。正常に動作するはずです。
5. ネットワークアダプターのトラブルシューティングツールを実行する
インターネットが正常に動作していても、ネットワーク自体に別の問題があり、Windows Updateが妨げられている場合があります。そのようなときは、ネットワークトラブルシューティングツールを実行して問題を解決できます。手順は以下の通りです。
スタートボタンをクリックし、歯車のアイコンを選択して「設定」メニューを開きます。
「更新とセキュリティ」>「トラブルシューティング」に移動します(Windows 11の場合は「システム」>「トラブルシューティング」>「その他のトラブルシューティングツール」)。
一覧から「ネットワーク アダプター」のトラブルシューティングツールを選択して実行します。
完了したら、システムを再起動しましょう。
6. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
Windows Updateトラブルシューティングツールは、Windows Updateに関するあらゆる問題を自動的にチェックし、可能であれば修復まで行ってくれる強力なツールです。実行手順はとてもシンプルです。
前の解決策と同じ手順で「トラブルシューティング」メニューを開きます。
一覧から「Windows Update」のトラブルシューティングツールを選択して実行します。
完了したら、パソコンを再起動してください。
以上の手順で、Windows Updateエラー80072EFEが解消されることを願っています!
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