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Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

ディスク署名(Disk Signature)は、HDD署名、ディスク識別子、ユニーク識別子(UID)、フォールトトレランス署名などとも呼ばれます。MBR(マスターブートレコード)の一部として保存される一意の識別子であり、OSがストレージデバイスを識別・区別するために使用します。一般的には8桁の英数字で構成されています。

ディスクの衝突とは?

ディスクの衝突(Disk Collision)は、Windowsが同一の署名を持つ2つのディスクを検出したときに発生します。ただし、衝突が発生しても必ずしもユーザーに通知されるとは限りません。Windows VistaやXPなどの旧バージョンでは、衝突が検出されると、問題側のドライブの署名が自動的に変更されていました。一方、Windowsは同じ署名を持つ2つのディスクが同時に存在して動作することを許可できません。Windows 7、8、8.1、10では、2番目のドライブを無効化し、衝突が解消されるまでマウントしない仕様になっています。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

ディスクの衝突が発生している場合、次のいずれかのエラーメッセージが表示されることがあります。

必要なデバイスにアクセスできないため、ブート選択に失敗しました(The boot selection failed because a required device is inaccessible)
このディスクは署名の衝突のためオフラインです(This disk is offline because it has a signature collision)

これらのメッセージは通常、ディスクの管理ツールで確認できます。もし起動ドライブが衝突によってオフラインになると、PCは正常に起動できなくなり、起動時に0xc000000eエラーが表示されます。

ディスクの衝突が起こる原因

ディスクの衝突はまれな現象ですが、クローン元のディスクとその複製を同時に接続して使用すると発生することがあります。また、物理ディスクから仮想ハードディスクを作成した場合や、仮想化技術を利用するバックアップソフトウェアを使用した場合にも、同様の問題が起こる可能性があります。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する手順

1. コマンドプロンプトまたはWindows PowerShellを管理者権限で開きます。

2. コマンドプロンプトの画面に「Diskpart」と入力し、Enterキーを押します。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

3. 「list disk」と入力してEnterキーを押します。システムに接続されているすべてのディスクが一覧表示されます。

ここで表示されるのはパーティションではなく、実際の物理ディスクの一覧です。ディスクの管理ウィンドウに表示されるものと同じリストです。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

4. 「select disk x」と入力してEnterキーを押します(xは問題のあるディスクの番号です)。正常に実行できると、Diskpartは「ディスク x が選択されました」というメッセージを表示します。

たとえば「select disk 0」と入力した場合は、「ディスク 0 が選択されました」と表示されます。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

5. 「Uniqueid disk」と入力してEnterキーを押すと、現在のディスク署名が表示されます。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

6. 「uniqueid disk ID=新しい署名」と入力します。「新しい署名」の部分には、ディスクに割り当てたい新しいIDを指定してください。

Windowsでディスク署名の衝突エラーを修正する方法

ディスク署名は16進数形式で指定する必要があります。形式が正しくない場合、DISKPARTは「指定された識別子の形式が正しくありません。正しい形式で識別子を入力してください:MBRディスクの場合は16進数形式、GPTディスクの場合はGUID形式」というエラーを返します。

以上の手順を正しく完了すると、Windowsが対象ディスクをオンラインに戻し、ドライブ文字を自動的に割り当てます。設定を反映するために再起動が必要になる場合があります。

まとめ

ディスクの衝突はまれなトラブルですが、気づかないうちに発生し、PCが起動できない状態に陥ることもあります。Windowsでディスク署名の衝突エラーに遭遇した場合は、本記事で紹介したDiskpartを使った方法が、最も確実でリスクの少ない解決策と言えるでしょう。

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