MicrosoftがWindowsの新バージョン廃止を発表――「OS as a Service」時代の到来でユーザーはどう動く?
Windowsに「新バージョン」はもう登場しない?
Microsoftは最近、Windows 10のリリース以降、これまでのような「新バージョン」のWindowsを発表しない方針を明らかにしました。もちろん、これはOSの開発そのものを終了するという意味ではありません。むしろ、Windowsの提供方法そのものを根本的に変える、大きな戦略転換を示唆するものです。
果たして、この「新バージョンなし」という方針について、あなたはどう考えていますか?
「Windows as a Service」とは何か
Microsoftによれば、今後のWindowsは従来のような大型バージョンアップではなく、継続的な漸進的アップデートによって改善されていくとのことです。同社はこれを次のように表現しています。
「Windowsはサービスとして提供され、新たなイノベーションとアップデートが継続的にもたらされる」
いわゆる「Windows as a Service(WaaS)」という考え方です。これは、スマートフォンのOSやクラウドサービスと同じように、Windowsも常に進化し続ける「生きたプロダクト」へと移行することを意味しています。
サブスクリプション課金か、完全無料か
ここで注目すべきは、アップデートの提供モデルです。予想されているのは主に2つのシナリオです。
- サブスクリプション型: 月額または年額の利用料を支払うことで、最新の機能やセキュリティアップデートを受け取れるモデル。Office 365(現Microsoft 365)と同じ発想です。
- 無料提供型: macOSのように、OS自体は無償でアップデートされ、収益はハードウェアや関連サービスから得るモデル。
これまでMicrosoftは、数年ごとに新しいバージョンのWindowsを有料で販売することで大きな収益を上げてきました。しかし、このビジネスモデルを転換すれば、バージョン販売による収入は失われます。その分をどう補填するのか――それこそが、今回の方針転換の裏にある最大の関心事だと言えるでしょう。
ユーザーにはどんな選択が残されるのか
この変更は、私たちユーザーの使い方にも影響を与えます。仮にサブスクリプション制が導入された場合、「Windowsを使い続けるために毎月お金を払うこと」を受け入れられるでしょうか。
それとも、課金モデルへの不満から、LinuxやmacOSなど別のOSへ乗り換えることを検討するのでしょうか。あるいは、常に最新の状態に保たれるWindowsの利便性を評価し、Microsoftの新しい方向性についていく選択をするかもしれません。
まとめ:あなたならどうする?
Windowsの「バージョン」の時代が終わり、サービスとしてのOSが本格化しようとしています。利便性が向上する一方で、費用負担や自由度の面での懸念もあります。
あなたはMicrosoftのこの計画をどう思いますか? サブスクリプション料金を払ってでもWindowsを使い続けますか? それとも、別のOSへ乗り換えますか? ぜひ、あなたの意見を聞かせてください。
画像クレジット: Project 366 #174: 220612 A Night On The Tiles
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