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DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

Diskpartは、Windows XPの時代から搭載されている強力なコマンドラインユーティリティの一つです。主にシステム管理者によって利用され、パーティションの管理・フォーマット・作成・サイズ変更のほか、接続されたハードディスクやリムーバブルディスクの詳細情報の取得など、さまざまなディスク操作を行うことができます。

Windowsには「ディスクの管理」というGUIツールが標準搭載されていますが、Diskpartの方がはるかに柔軟性が高く、RAIDのような高度な機能を設定する必要があるサーバー環境でも特に威力を発揮します。

注意:この記事は初心者向けではありません。Diskpartの操作を誤ると、ドライブの破損やデータ消失につながる可能性があります。作業を始める前に、必ず重要なデータのバックアップを作成しておいてください。くれぐれもご注意ください。

Diskpartでドライブ文字を割り当てる方法

Diskpartを使ってパーティションやリムーバブルデバイスに新しいドライブ文字を割り当てるのは、実はとても簡単です。まず、スタートメニューで「コマンドプロンプト」を検索し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。Windows 8以降の場合は、「Win + X」キーを押してパワーユーザーメニューを開き、「コマンドプロンプト(管理者)」(Windows 10/11では「ターミナル(管理者)」)を選択しても構いません。

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

上記の操作で、管理者権限のコマンドプロンプトウィンドウが開きます。ここで以下のコマンドを入力し、Diskpartユーティリティを起動しましょう。

diskpart

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

次に、コンピューター内のすべてのボリュームを一覧表示します。これにより、ハードディスクの各パーティションやリムーバブルデバイスのボリューム番号とドライブ文字を一目で確認できます。以下のコマンドを実行してください。

list volume

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

ボリュームの一覧が表示されたら、新しいドライブ文字を割り当てたいドライブのボリューム番号を控えておきましょう。この例では、ドライブ I:\ に新しいドライブ文字を割り当てるため、対象のボリューム番号は 7 です。以下のコマンドの「#」の部分を実際のボリューム番号に置き換えて実行します。

select volume #

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

ボリュームを選択したら、次のコマンドで新しいドライブ文字を割り当てます。「V」の部分は、割り当てたい任意のドライブ文字に置き換えてください。なお、すでに他のドライブで使用中の文字は指定できない点に注意しましょう。

assign letter=V

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

これで完了です。パーティションやリムーバブルドライブへの新しいドライブ文字の割り当て(変更)が正常に行われました。エクスプローラーを開けば、変更が即座に反映されていることを確認できます。

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

Diskpartでドライブ文字を削除する方法

先に進む前に知っておいてほしいのですが、ドライブ文字を削除(割り当て解除)すると、そのドライブやパーティションはエクスプローラー上から見えなくなります。つまり、ドライブを非表示にしたい場合に便利な手法です。ドライブ文字を削除するには、上記の手順1〜4を実行した後、以下のコマンドを使用します。「I」の部分は実際のドライブ文字に置き換えてください。

remove letter=I

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

コマンドを実行すると、Diskpartがそのボリュームのドライブ文字を直ちに削除します。もう一度「list volume」でボリューム一覧を表示すると、先ほど操作したドライブの横にドライブ文字が表示されなくなっていることがわかります。

DiskpartコマンドでWindowsのドライブ文字を割り当て・削除する方法

さらに、エクスプローラーを開いてみると、割り当て解除されたドライブが一覧から消えていることも確認できます。ただし、繰り返しになりますが、Diskpartを扱う際は常に慎重に作業してください。誤った操作を行うと、復元不可能なデータ損失につながる恐れがあります。

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