Windows 8アプリとIEブラウザーによる現在地の追跡を防ぐ方法

最新のテクノロジーニュースに目を通している方なら、私と同じように感じているはずです。接続性やモビリティの恩恵を享受できる一方で、プライバシーの問題も常に付きまといます。IoT(モノのインターネット)やビッグデータ、そして次々と登場する新しいトレンドに押し流されていると、自分のデバイスからどんなデータが収集されているのかに気づかないことも少なくありません。
現在、モバイルデバイスやノートパソコンには位置情報サービス機能が標準搭載されています。一度有効化すると、Microsoft、BlackBerry、Appleといったベンダーがあなたの現在地を追跡できるようになり、インストールしたサードパーティ製アプリも同様に位置情報へアクセスできる状態になります。幸い、追跡されたくない場合はこの機能を無効化できます。さらに、位置情報サービスをオフにすればバッテリー消費を抑えるというメリットもあります。ここでは、Windows 8で位置情報の取得をオフにする具体的な手順をご紹介します。
位置情報機能の仕組みを理解する
Windows XPやVistaとは異なり、Windows 8には位置情報機能が最初から組み込まれています。有効化すると、システムが定期的に現在地を確認し、マップ、天気、トラベル、Googleマップなどのアプリや、生産性・追跡系の各種アプリにその情報を提供します。
この機能はWindows 8搭載のタブレットやノートPCで利用可能で、無効化していない限り、あなたの居場所はMicrosoftのサーバーへ送信され続けます。
Windows 8の初期セットアップでは、天気や株価、最新ニュースなどの有用なデータを取得するために、OSがアプリ内で位置情報機能を使うことを許可するか、それとも無効のままにするかを選択するよう促されます。
私のようにプライバシー設定を重視する方や、位置情報を監視されるのが不安な方は、Windows 8の位置情報機能をオフにしておくことをおすすめします。
1. キーボードで「Windowsキー + I」を押します。画面右側から設定チャームが表示されます。
2. 画面右下にある「PC設定の変更」を選択します。
3. PC設定の中から「プライバシー」を選択します。
4. プライバシーの項目から「位置情報」を選択します。

「位置情報」タブを開くと、「Windowsとアプリが自分の位置情報を使用することを許可する」と「これらのアプリが自分の位置情報を使用することを許可する」という2つの設定が表示されます。
5. デフォルトではトグルがオンになっており、システムとサードパーティ製アプリがあなたの位置情報を使用できる状態になっています。Windows 8による位置情報の追跡を止めたい場合は、トグルをオフに切り替えてください。オフにすると、下に表示されている個別アプリの設定も自動的にオフに変更されます。
6. Windowsキーを押してスタート画面に戻れば完了です。
既定のIEブラウザーの設定を変更する
アプリとシステムの位置情報追跡を無効化したら、既定のブラウザーであるInternet Explorer(IE)でも位置情報へのアクセスを拒否しておきましょう。
無効化の手順は以下の通りです:
1. Internet Explorerを起動し、画面右上の歯車アイコンをクリックしてツールメニューを開きます。
2. 「インターネット オプション」を選択し、「プライバシー」タブをクリックします。
3. 「位置情報」の項目にある「Webサイトに物理的な位置情報の要求を許可しない」にチェックを入れます。

注意: システムとIEの両方で位置情報サービスをオフにすると、この機能を必要とするアプリを起動したときや、Googleマップなどのウェブサイトを訪れた際に、許可を求めるポップアップが時折表示されるようになります。誤って「許可」ボタンをクリックすると、システムが位置情報サービスを再びオンにしようとするので注意してください。
まとめ
プライバシーを守りたい、アプリでもブラウザーでも位置情報を追跡されたくない——そんな方は、本記事の手順をぜひ試してみてください。役に立ったと感じたら、友人や家族にもシェアしてあげましょう。実際に試した結果や感想があれば、ぜひお聞かせください。
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