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プライバシー保護のためにWindows 8のメタデータを削除する方法

プライバシー保護のためにWindows 8のメタデータを削除する方法

「メタデータ」という言葉を耳にしたことはありますか?メタデータとは、簡単に言えば「データについてのデータ」のことです。一見難しく聞こえますが、仕組みはとてもシンプルです。メタデータにはファイルに関するさまざまな情報が含まれており、説明文、作成元、日付といった重要なデータを素早く見つけるのに役立ちます。デジタル資産の整理・管理(デジタルキュレーション)においては基盤となる存在で、これがなければファイルの分類やインデックス化、関連リソースとのリンク付けができなくなることもあります。

しかし一方で、機密性の高いファイルのメタデータが外部に漏れてしまうと、所有者のプライバシーが脅かされる危険性があります。ストーカー、ハッカー、サイバー犯罪者がその情報を辿ってアクセスすることも可能だからです。「自分のプライバシーが心配だ」と感じている方は、ぜひ本記事でWindows 8のメタデータを削除する方法をチェックしてみてください。

メタデータには何が記録されているのか?

ファイルの種類によって内容は異なりますが、例えば画像ファイルの場合、以下のような情報を確認できます。

  • 写真の撮影日時
  • カメラの所有者情報
  • カメラの機種
  • ISO感度や焦点距離などの撮影設定

データに詳しい人なら、こうした情報を目の当たりにして思わずニヤリとするかもしれません。画像以外にも、メタデータには次のような情報が含まれます。

  • ドキュメントや表計算ファイル: 作成者名、編集にかかった時間、修正者やレビュー担当者の情報など
  • 音楽ファイル: 作曲者名、オーディオ形式、リリース年など
  • 自動生成されるメタデータ: Microsoft Wordなど、多くのアプリケーションはファイルの作業を開始した時点で自動的にメタデータを作成します。もちろん、ユーザー自身がメタデータを作成することも可能です(後述します)。

メタデータを削除する手順

それでは、実際にメタデータを削除する手順をステップごとに見ていきましょう。

1. 「エクスプローラー」を起動し、編集したいファイルを右クリックします。

2. 「プロパティ」をクリックします。

プライバシー保護のためにWindows 8のメタデータを削除する方法

ダイアログボックスには複数のタブが表示されるので、「詳細」タブを選択してください。ここにファイルのメタデータが一覧表示されます。

プライバシー保護のためにWindows 8のメタデータを削除する方法

3. 「プロパティや個人情報を削除」をクリックし、ダイアログボックスが表示されるのを待ちます。

プライバシー保護のためにWindows 8のメタデータを削除する方法

4. 削除可能なメタデータの一覧が表示されます。削除したい項目にチェックを入れて「OK」をクリックするか、「すべて選択」を押せば全項目を一括で削除できます。なお、後でメタデータを復元したい場合に備え、あらかじめファイルのコピーを作成してバックアップしておくのがおすすめです。こうすれば、元のファイルとメタデータ削除済みファイルの両方を保持できます。

プライバシー保護のためにWindows 8のメタデータを削除する方法

5. 最後に「OK」と「適用」をクリックして完了です。

新しいメタデータの作成と既存メタデータの編集

正直なところ、ファイルを1つずつ処理するのはかなり面倒な作業です。しかし、複数のファイルをまとめて削除する方法もあります。条件としては、対象ファイルが共通のメタデータを持っていること。そのため、画像・音楽・ドキュメントなど種類ごとにフォルダを分けて管理しておくと、このテクニックを活用しやすくなります。共通のメタデータを持つファイルをすべて選択し(複数ファイルならShiftキー+矢印キーでも選択可能)、右クリックして上記の手順を実行するだけです。

また、前述のとおり新しいメタデータの作成や既存メタデータの編集も行えます。手順は削除時とほぼ同じで、ファイルを右クリックして「プロパティ」を開き、「詳細」タブを選択。追加・編集したい情報の欄までスクロールして入力するだけでOKです。

注意点: プライバシーを最優先するなら、メタデータの全要素を削除してまっさらな状態にするのも一つの手です。ただし、一部のメタデータ(例:ファイルが最後に印刷された日付など)は変更できない場合がある点には留意してください。

まとめ

実際にこの方法を試してみたところ、クライアントの機密ファイルを保護するうえで非常に有用だと実感しました。もちろん、将来的にメタデータを参照する可能性に備えて、事前にドキュメントのコピーを作成しています。メタデータを削除しても、ファイルの中身自体には一切影響しません。プライバシー保護が必要だと感じたら、ぜひ試してみてください。試した結果があれば、下のコメント欄でお聞かせください。

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