Windows専門家に聞くQ&A:アクティブなモニターだけをPrint Screenで撮る方法、デュアルブートの起動メニュー作成、DVDドライブが認識されない問題など(第15週)
「Windowsの専門家に聞く」コーナーもついに15週目を迎えました。読者の皆さんから寄せられた質問に対して、専門家がしっかり調査・検証した上で、簡潔かつ的確な回答をお届けする人気シリーズです。どんなに複雑な質問でも、知っておくべき情報を漏れなくカバーしてお答えします。この記事をお読みの皆さんも、サイトの各ページ右サイドバーにある「Ask Our Experts Now!」ボタンから、ぜひ自分の質問を投稿してみてください。それでは、今週の質問を見ていきましょう!
Q:ノートPC(Vista 32ビット)にDVDドライブを接続しても認識されません。どうすれば認識させられますか?
A:Windowsがドライブを認識しない場合、そのドライブが動作にメーカー製ドライバーを必要としている可能性があります。まず、予備の別のDVDドライブがあれば接続してみて、そちらが認識されるか確認しましょう。
次に、デバイスマネージャーを開いて(スタート → コントロールパネル → ハードウェアとサウンド → デバイスマネージャー)、該当するドライブが一覧に表示されているかチェックします。ここに表示されていないなら、ケーブルや接続ポート側に問題がある可能性が高いです。ドライバーが見つからなくても、デバイス自体はデバイスマネージャーには現れるはずだからです。
ドライブが表示されている場合は、それを右クリックして「ハードウェア変更のスキャン」を選択してみてください。

それでも改善しないときは、現在のドライバーを一度アンインストールし、再度ハードウェア変更のスキャンを実行してみましょう。成功すると、タスクバーの右側に「デバイス ドライバーソフトウェアが正しくインストールされました」というメッセージが表示されます。
Q:システムを以前の状態に復元するには何を使えばいいですか?
A:事前にシステムイメージを作成していなければ、市販の復元ソフトではシステムを以前の状態へ戻すことはできません。すべてのシステム復元ソフトは、それぞれのソフト自体で作成した復元イメージを必要とするためです。一部の製品同士では互換性のある形式が使われることもありますが、基本は同じソフトで作ったイメージが必要です。
今後のために強くおすすめしたいのは、Windows XP以降に標準搭載されている「システムの復元」機能です。スタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」と辿ると起動できます。このツールでは、システムの復元ポイントを作成し、そこから復元することが可能です。
新しいアプリケーションをインストールするたびに復元ポイントを作成しておけば、インストール前の任意の時点までいつでも戻せるようになります。これはWindows XP以降のすべてのバージョンで有効な、システム復元のベストプラクティスです。下の画面をご覧ください。

Q:USBフラッシュドライブからWindows XPをインストールすることはできますか?
A:まず、インストールファイル一式を収められる容量のあるUSBメモリーが必要です。加えて、起動可能(ブータブル)なUSBメモリーであることも条件です。おそらくネットブックにXPをインストールしようとしていますよね。起動可能なUSBメモリーを作成するには、CD/DVDドライブを備えたデスクトップPCまたはノートPCが必要になります。以下の手順に従えば、簡単に作れます。
- 「A Bootable USB」というユーティリティをダウンロードしてインストールします。
- USBメモリーをパソコンに接続した状態で、「Check USB」と「Format USB」をクリックします。
- Windows XPのインストールCDをCD/DVDドライブに挿入し、「Check DVD」と「Start DVD」をクリックします。これでDVDの内容がUSBメモリーへ書き込まれ、起動可能なフラッシュドライブが完成します。
この小さなユーティリティひとつで、問題はすべて解決します。

Q:画像がサムネイルではなくアイコンで表示されてしまいます。直すには?(Windows 7 64ビット)
A:誰かがフォルダーオプションを変更して、プレビュー用のサムネイルではなく、ファイルタイプを表すアイコンを表示する設定にしたのでしょう。修正するには、フォルダーウィンドウ左上の「整理」をクリックします。

メニューが表示されたら「フォルダーと検索のオプション」を選択します。「表示」タブを開き、「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」のチェックボックスをオフにしてください。これで問題は確実に解決するはずです。
Q:Windows 7が入っていたパソコンにWindows XPをインストールしました。両方のOSは無傷のはずなのに、XPでしか起動しません。両方を選べる起動メニューを作るには?
A:MSConfigなどのツールを使って両方のOSを正しく検出し、ブートローダーを手動で修復する作業に慣れていないなら、「EasyBCD」というフリーソフトを使うのがおすすめです。通常は面倒な手順を踏む必要があるブートローダーの変更を、思い通りに行えます。EasyBCDは公式サイトからダウンロードできます。
ダウンロードページの一番下までスクロールして「非商用ライセンス」を選んでください(企業用途で利用する場合は除きます)。これでライセンスは無料になります。ページ上部にある「Buy Now」ボタンに驚かないでくださいね。
Q:「Windows Installer サービスにアクセスできません。別のアプリケーションがセットアップを実行している可能性があります。実行中のインストールを完了するか、コンピューターを再起動してからセットアップを再実行してください」というエラーが出ます。どうすれば止められますか?
A:まず、Windows Installerサービスを停止して、再度開始してみてください。スタートメニューの検索ボックスにservices.mscと入力してEnterキーを押すと、「サービス」ウィンドウが開きます。一覧を下へスクロールして「Windows Installer」を見つけ、右クリックでサービスを停止します。同じ方法でサービスを開始しましょう。サービスが正常に起動していれば、エラーはもう発生しなくなるはずです。
それでも問題が続く場合は、パソコンがWindows Updateによる更新プログラムのインストールを裏で試みている可能性があります。更新を完了させてからシャットダウンし、改めてアプリケーションのインストールを試みてください。実際、このケースがかなり多いのです。
Q:マルチモニター環境でWindowsを使っています。Print Screenキーを押したとき、現在選択中のモニターだけを撮影したいのですが、ペイントで2台目を切り取らずに済む方法はありますか?
A:「Alt + 左Shift + PrtSc(Print Screen)」というキーボードショートカットを試してみてください。この組み合わせは、現在アクティブになっているモニターの画面だけをキャプチャします。もし何らかの理由でこのキーがうまく動作しない場合は、コメント欄でお知らせください。一緒に考えましょう。
あなたの質問も募集中!
上で述べたとおり、サイトの各ページ右サイドバーにある「Ask Our Experts Now!」ボタンから、ご自身の質問を投稿できます。すでにここで取り上げた質問について意見や相談をしたい場合は、新たに問い合わせを送るのではなく、コメント欄をご利用ください。それでは、皆さんの楽しいWindowsライフを応援しています!
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