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Windowsでバックアップと同期タスクを自動スケジュールする方法――無料ツール「WinDataReflector」の使い方

定期的なバックアップの重要性

パソコンはいつ故障したり破損したりしてもおかしくないため、定期的なデータバックアップはデジタルライフにおいて欠かせない習慣です。Windows向けには数多くのバックアップソリューションが存在し、Microsoft純正の「SyncToy」をはじめ、それぞれのソフトが独自の機能を持っています。だからこそ、ユーザーごとに異なるバックアップ・同期ソフトが選ばれているのです。

WinDataReflectorとは

「WinDataReflector」は無料で利用できるバックアップ・同期ソフトです。バックアップや同期ジョブを作成し、必要なときにワンクリックで実行できるほか、自動実行のスケジュール設定にも対応しています。さらに双方向同期もサポートしており、同期元と同期先を常に同一の状態に保てます。同期元への変更は同期先に反映され、その逆も同様です。

WinDataReflectorは非常に使いやすいソフトですが、バックアップと同期の手順の中には少し分かりにくい箇所もあります。ここでは、フォルダをバックアップし、自動スケジュールを有効にするまでの流れをステップごとに解説します。同期・双方向同期・復元操作も手順はほぼ同じなので、以下を読めばすぐに使いこなせるようになるでしょう。

Windowsでバックアップと同期タスクを自動スケジュールする方法――無料ツール「WinDataReflector」の使い方

基本画面と4つの主要ボタン

WinDataReflectorを初めて起動すると、各バックアップ・同期ジョブがタブ形式のウィンドウで管理されていることがわかります。ツールバーには次の4つの主要ボタンがあります。

  1. 同期(Synchronization) – 新しい同期ジョブを作成する
  2. バックアップ(Backup) – 新しいバックアップジョブを作成する
  3. スケジュール(Schedule) – 作成済みのすべてのバックアップ・同期ジョブのスケジュールを作成・管理する
  4. オプション(Options) – Windows起動時にWinDataReflectorを開始するか、システムトレイに表示するかなどの環境設定

バックアップジョブの作成手順

今回はフォルダのバックアップが目的なので、「Backup」ボタンをクリックします。新しいウィンドウが開くので、バックアップ名(WinDataReflector内でのみ使用される識別名)とバックアップタイプ(通常またはZIP圧縮)を入力します。この画面でのタイプ選択は実際には反映されない仕様のようなので、ひとまず「Normal」のまま「OK」ボタンを押しましょう。圧縮設定は後ほど詳細設定で行えます。

Windowsでバックアップと同期タスクを自動スケジュールする方法――無料ツール「WinDataReflector」の使い方

メインウィンドウに新しいタブが追加されます。なお、タブのタイトルは入力したタスク名に変わらない点に注意してください。

同期元と同期先の指定(L/Rフィールド)

次に「L」「R」というラベルの付いた2つのフィールドが表示されます。Lフィールドにはバックアップしたい同期元フォルダのパスを、Rフィールドにはバックアップの保存先となる同期先フォルダのパスを入力します。どちらのフィールドでも複数のフォルダを選択できるため、複数のフォルダを複数の保存先へバックアップすることも可能です。フォルダを選択したら、必ず「Add」ボタンをクリックしてください。

Windowsでバックアップと同期タスクを自動スケジュールする方法――無料ツール「WinDataReflector」の使い方

バックアップジョブの詳細設定

LとRのフィールドを入力したら、Rフィールドの横にある鉛筆アイコンをクリックします。これでバックアップジョブの設定画面が開きます。

Windowsでバックアップと同期タスクを自動スケジュールする方法――無料ツール「WinDataReflector」の使い方

設定ウィンドウでは、バックアップタスク固有のさまざまな項目を設定できます。「Compress to ZIP file(ZIPファイルに圧縮)」にチェックを入れると、保存先にZIP形式の単一ファイルとしてバックアップされます。また、NTFSのアクセス権限をバックアップ対象のファイルと一緒にコピーすることも可能です。

スケジュールによる自動実行の設定

左側ペインの「Time」メニューをクリックすると、このバックアップタスクを手動で実行するか、スケジュールによって自動実行するかを設定できます。なお、自動実行を正しく動作させるにはWinDataReflectorが常時起動している必要があるため、「Options」で「Windows起動時に開始する」設定を有効にしておきましょう。

Windowsでバックアップと同期タスクを自動スケジュールする方法――無料ツール「WinDataReflector」の使い方

バックアップの実行

「Process」ボタンをクリックすると、バックアップタスクの準備が完了します。その後、実際にバックアップジョブを実行するには「Backup」ボタンをクリックします。

同期ジョブや復元ジョブも、設定ウィンドウの内容が多少異なるだけで、バックアップジョブとほぼ同じ手順で作成できます。

まとめ

バックアップ・同期ジョブは好きなだけ作成でき、ニーズに合わせてそれぞれ個別にスケジュール設定が可能です。筆者もWinDataReflectorを使用していますが、唯一の難点はソフトが頻繁にクラッシュすることでした。それ以外の点では、バックアップと同期をシームレスに自動化してくれる頼れるツールと言えます。

あなたはWinDataReflectorについてどう思いますか? また、日頃のデータバックアップにはどのようなバックアップ・同期ソフトを使っていますか? ぜひコメントで教えてください。

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