Oomfoで作る!PowerPointプレゼンを彩るFlashベースの美しいグラフ
現在のPowerPointは、単なるスライドショーを表示するツールではありません。優れたプレゼンテーションには、事実や数値を提示するだけでなく、洗練されたアニメーションやエフェクトで聴衆を魅了することが求められます。しかし、PowerPointに標準搭載されているグラフの種類やオプションはすでに多くのプレゼンで使い尽くされており、聴衆に新鮮さや独自性を感じさせることが難しくなっています。
そんな課題を解決してくれるのが「Oomfo」です。このアプリケーションを使えば、Adobe FlashベースのグラフをPowerPointプレゼンテーションに簡単に組み込むことができます。
Oomfoとは?
Oomfoは、少し変わった名前を持つPowerPoint用の便利なツールです。Adobe Flashをベースにしたグラフをプレゼンテーションに取り込むための機能を追加します。利用にあたっては、プレゼン資料を作成するPCと、実際に再生するPCの両方にAdobe Flash Playerがインストールされている必要があります。
※補足:Adobe Flashは2020年12月末にサポートが終了しています。最新の環境では動作しない場合があるため、古いバージョンのPowerPointやレガシー環境で利用する際はご注意ください。
インストール方法
アプリケーションは、約10MBのZIPアーカイブに圧縮されたEXE形式のセットアップファイルとして提供されています。Windowsパソコンに対応しており、Microsoft PowerPoint 2003、2007、2010で利用可能です。インストール手順はとてもシンプルで、ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、EXEファイルを実行するだけです。
アクセス方法
Oomfoは独立したプログラムとして起動するのではなく、PowerPointの中からアクセスして使います。PowerPointのバージョンによってアクセス方法が若干異なります。ここではPowerPoint 2010での使用例を紹介します。リボンの「挿入」タブの右端に、Oomfoのツールが表示されます。

その他のバージョンのPowerPointでは、標準のグラフ挿入オプションが配置されている場所の近くに、Oomfoのツールが並んでいます。
使い方
Oomfoでグラフを作成するには、まず「Insert Chart」ボタンをクリックします。すると、以下のようなウィンドウが立ち上がります。

最初のステップは、挿入したいグラフの種類を選ぶことです。中央のペインにあるドロップダウンメニューからカテゴリを選択し、その中から目的のグラフ形式をクリックしましょう。

用意されているのは、プロットや棒グラフなどを含む、2D・3Dの多彩なグラフのバリエーションです。候補をクリックすると、右側にプレビューが表示されるので、イメージをつかみながら選べます。

続いて、左端のペインでカテゴリを切り替えながら、グラフのデータを入力していきます。

データはすべて手入力してもよいですし、ExcelファイルやCSVファイルからインポートすることも可能です。
さらに、左側の「Legend(凡例)」「Data Properties(データのプロパティ)」「Divisional Lines(区切り線)」などのタブを使えば、グラフの見た目を細かくカスタマイズできます。

すべての設定が完了したら「Finish」ボタンをクリック。これで、美しく仕上がったグラフがPowerPointのスライドに挿入されます。

スライドショーを再生すると、Oomfoで作成した各グラフが視覚的に魅力的なアニメーションとともに読み込まれます。この演出効果により、聴衆の注目を確実に引きつけることができるでしょう。
まとめ
Oomfoは、サイズこそ小さいものの、実用性の高いアプリケーションです。一度使ってみれば、目を引くプレゼンテーションを作るうえで欠かせないグラフ作成ツールであることがわかるはずです。
Oomfoは配布サイトからダウンロードできます。
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