iPhoneからWindows 10に写真を取り込む4つの方法|OneDrive・写真アプリ・エクスプローラー・メール
この記事では、iPhoneで撮影した写真をWindows 10パソコンに取り込むための、最も簡単な方法を紹介します。クラウドストレージサービス「OneDrive」、Windows 10標準の「写真」アプリ、「エクスプローラー」、そしてメールやメッセージアプリを使った方法まで、目的や環境に合わせて選べる4つの手段をわかりやすく解説します。なお、Macをお使いの場合も同様の手順でiPhoneから写真を転送できます。
OneDriveを使ってiPhoneの写真をPCに自動同期する方法
iPhoneの写真をパソコンにダウンロードする方法として、最も手軽なのがMicrosoftのクラウドサービス「OneDrive」を利用する方法です。初期設定さえ済ませてしまえば、以降はiPhoneの写真や動画がWi-Fi経由で自動的にWindows 10 PCへ同期されるため、ケーブルを接続したりファイルを手動でコピーしたりする必要がありません。
手順:
iPhoneにOneDriveアプリをインストールしたら起動し、「すべての写真へのアクセスを許可」をタップします。
※OneDriveは多くのWindows 10端末に最初からインストールされているため、PC側で改めてダウンロードする必要はありません。
Windows 10 PCで使用しているものと同じMicrosoftアカウントでOneDriveにログインし、画面左上のプロフィール写真をタップします。
※iPhoneでMicrosoft TeamsやWordなどのMicrosoft製アプリを使っている場合、すでにログイン済みのことがあります。
「設定」をタップします。

「カメラアップロード」をタップします。
スイッチをオンにして「カメラアップロード」機能を有効にします。
通信量を節約したい場合は「モバイルネットワークを使用」をオフにして、Wi-Fi接続時のみアップロードされるように設定しましょう。また、iPhoneで撮影した動画もPCに転送したい場合は「ビデオを含める」をオンにします。

これで写真(動画も選択していれば動画も)がMicrosoftのOneDriveサーバーへアップロードされ始めます。アップロードされたメディアは、Windows 10デバイスの電源が入ってインターネットに接続された時点で、自動的にPCへダウンロードされます。
※同期が完了すると、ダウンロードしたメディアはPCの「OneDrive」>「ピクチャ」>「カメラロール」フォルダ内で確認できます。
OneDriveはWindows 10に標準搭載されている点で便利ですが、Dropboxなど他のクラウドストレージサービスでも、モバイルアプリからほぼ同じ要領でカメラアップロード機能を利用できます。
Windows 10の「写真」アプリでiPhoneから画像を取り込む方法
もうひとつの定番手段が、Windows 10標準の「写真」アプリを使う方法です。ただし、この方法では事前に無料のiTunesアプリをダウンロード・インストールし、iTunesにiPhoneを登録しておく必要があるため、最初は少し手間に感じるかもしれません。
以下、「写真」アプリを使ってiPhoneからパソコンへ写真を転送する手順です。
まだの場合は、Windows 10デバイスに無料のiTunesアプリをダウンロードしてインストールします。その後、iTunesを開いた状態でUSBケーブル経由でiPhoneをPCに接続し、画面の指示に従ってスマートフォンを登録します。
※このiTunesとiPhoneのセットアップ作業は、初回の一度だけでOKです。
Windows 10の「写真」アプリを開きます。
「インポート」をクリックします。

「接続されているデバイスから」をクリックします。

※「写真」アプリでエラーメッセージが表示された場合は、iTunesを開き直してApple IDでログインしているか確認してください。
「写真」アプリがiPhone内の転送可能なメディアのスキャンを開始します。

※写真や動画の検出には数分かかることがありますが、最初の数枚が見つかれば残りはすぐにスキャンされます。
Windows 10デバイスにコピーしたいiPhone内の写真をすべて選択します。

※PCへのコピー後にiPhone側から削除したい場合は、「インポート後に元の項目を削除する」にチェックを入れましょう。
転送を開始する準備ができたら「インポート」をクリックします。

写真の転送が完了すると、処理が完了したことを知らせるメッセージが表示されます。

※メッセージには写真の保存先へのリンクが表示され、そこからエクスプローラーで直接確認することもできます。もちろん「写真」アプリ上でもインポートしたメディアをすべて閲覧可能です。
エクスプローラーを使ってiPhoneの写真をPCに転送する方法
「写真」アプリを使いたくない場合は、普段フォルダの閲覧に使っているWindows 10の基本ツール「エクスプローラー」でも、iPhoneからパソコンへ写真をダウンロードできます。
※上記の「写真」アプリを使う方法と同様、事前に無料のiTunesアプリをインストールし、iPhoneを接続・登録しておく必要があります。iTunesがないとWindows 10はスマートフォンの中身を読み取れません。
iTunesのインストールと設定が完了したら、スタートメニューの「ドキュメント」などからエクスプローラーを開き、「PC」>「Apple iPhone」>「内部ストレージ」>「DCIM」と移動すると、写真や動画にアクセスできます。
iPhoneの写真は複数のフォルダに分かれて保存されている場合がありますが、必要な写真を見つけて、Windows 10 PC上の任意のフォルダにコピーすれば完了です。
メールやメッセージアプリでiPhoneの写真をWindows 10に取り込む方法
クラウドサービスを使いたくない場合や、追加のアプリをダウンロードするのが面倒なときは、昔ながらの方法であるメールを使って写真を転送することもできます。
手順はシンプルです。iPhoneでメールを作成し、写真を添付して自分自身のアドレスに送信。あとはWindows 10パソコンでそのメールを受信し、添付ファイルをダウンロードするだけです。
※送信元と送信先が同じメールアドレスでも問題ありません。複数のアカウントを管理する必要はないので安心してください。
もうひとつの代替手段として、iPhoneのチャットアプリの会話に写真を追加し、それをPC版のWindows 10アプリで開く方法もあります。PC上で会話を開けば、そこに含まれる画像をすべてダウンロードできます。
WhatsApp、Instagram、Facebook MessengerなどはWindows 10向けアプリが無料で提供されています。また、ほとんどのサービスにはブラウザからアクセスできるWeb版もあるので、アプリをインストールしなくても利用可能です。
-
iPhoneからMacに写真がインポートできない問題を解決する6つの対処法と代替手段
iPhoneの魅力のひとつは、撮影した写真をそのままデバイスに保存できることです。旅行好きの方や、友人や家族との思い出を残したい方にとって、この機能は非常に便利です。 しかし、iPhoneで撮影した写真はファイルサイズが大きくなりがちです。そこで、iPhoneのストレージ容量を節約するには、写真をMacに取り込むのが最適な方法といえます。ところが、突然「iPhoneからMacに写真がインポートできなくなった」というトラブルに遭遇することもあります。この問題はどうすれば解決できるのでしょうか? 実は、いくつかの有効な解決策があります。この記事では、「iPhoneからMacに写真がインポートできな
-
PCの写真をiPhoneに転送する方法|iCloudを使った簡単な手順と代替策
PCに保存している写真をiPhoneに転送する方法はいくつかあります。中でもおすすめなのが、Appleのクラウドストレージサービス「iCloud」を活用する方法です。しかし、Windows向けの専用アプリがない場合、どうすればよいのでしょうか?この記事では、Appleの写真同期サービス「iCloudフォトライブラリ」を使って、Windows PCからiOSデバイスへ写真を転送する手順を詳しく解説します。「写真」からiCloudフォトライブラリを有効にしようとした際に、「ストレージの空き容量が不足しています」というメッセージが表示されます。その場合は、追加のiCloudストレージを購入する必要が