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Windows 10 / 11で「近距離共有(Nearby Sharing)」を使う方法【ファイル転送を簡単に】

近距離共有(Nearby Sharing)は、Windowsに標準搭載されている機能で、ドキュメント、音楽、写真などのファイルを、近くにある互換デバイスへワイヤレスで転送できます。この機能はBluetoothをはじめとする無線通信技術を活用して動作します。

AndroidでSHAREitを使ったことがある方や、AppleユーザーでAirDropを利用したことがある方なら、その仕組みはすぐにイメージできるでしょう。この記事では、Windowsの近距離共有を使って、ファイルを手間なく共有する方法を詳しく解説します。

Windows PCで近距離共有を使うための事前準備

近距離共有機能を使う前に、以下の点を確認しておきましょう。

  • 送信側・受信側の両方のPCがWindows 10またはWindows 11で動作していること
  • 両方のデバイスでBluetoothが有効になっていること

これらの条件が整っていれば、スムーズにファイルをやり取りできます。

Windows 10で近距離共有を有効にする方法

近距離共有は、Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)で初めて導入された機能です。有効にするには、まずタスクバー右下の通知センターを開き、「近距離共有」「Bluetooth」のアイコンをクリックします。これで両方の機能がオンになります。ファイルを受け取る側のPCでも同じ操作を行ってください。

あるいは、設定 > システム > 近距離共有の順に開き、「近くのすべてのユーザー」を選択する方法もあります。この設定にすると、周囲のどのデバイスともファイルを共有できるようになります。

Windows 10 / 11で「近距離共有(Nearby Sharing)」を使う方法【ファイル転送を簡単に】

設定が完了したら、送信したいファイルを右クリックし、「共有」を選択します。近距離共有が有効になっているため、PCが自動的に近くのデバイスを検索し始めます。

一覧からファイルを送りたい相手のPCをクリックすると、受信側のコンピュータに通知が届きます。受信側では通知をクリックして「保存」を選ぶだけで、ファイルの受け取りが完了します。

Windows 11で近距離共有を使う方法

Windows 11でも近距離共有の基本的な仕組みは同じですが、操作手順が少し異なります。以下の手順に従って設定しましょう。

  1. 設定アプリを開き、システムをクリックして近距離共有を選択します。
  2. 近くのすべてのユーザー」にチェックを入れます。これにより、周囲のあらゆるデバイスとファイルを共有できるようになります。

ファイルを共有する際は、エクスプローラーを開いて対象のファイルを右クリックし、「共有」を選択します。表示されたメニューの近距離共有セクションから、送信先のデバイスを選びましょう。

最後に、受け取る側のデバイスで通知を確認し、「保存」をクリックすれば完了です。これだけで、Windows 11上の任意のファイルを近距離共有で送受信できます。

Webページのリンクを共有する方法

近距離共有では、通常のファイルだけでなく、Webページのリンクを別のデバイスに送ることも可能です。手順は以下の通りです。

  • Microsoft Edgeで任意のWebページを開き、「共有」を選択します。
  • 共有オプションから「Windows共有」をクリックします。
  • リンクを送りたいデバイスを選択します。

その後、受信側のデバイスで通知を開き、「開く」をクリックしてください。すると、Microsoft Edgeでリンク先のページがすぐに表示されます。

近距離共有を活用して作業効率をアップしよう

近距離共有は、Microsoft Edge、エクスプローラー、写真アプリなど、共有機能を備えたさまざまなアプリから利用できます。USBメモリやケーブルを用意しなくても、近くのPC同士で素早くファイルをやり取りできるので、オフィスでも自宅でも非常に便利な機能です。ぜひ本記事の手順を参考に、日々の作業に活用してみてください。

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