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WindowsでPythonを使う方法|インストールから実行・モジュール導入まで完全解説

初心者にも学びやすいプログラミング言語の代表格として、Pythonは世界中の何百万人ものコーダーに選ばれています。学習のハードルが低く、Windows・macOS・Linuxなど主要なOSすべてでサポートされており、Webサイト開発からデスクトップゲーム制作まで、幅広いプロジェクトに活用できるのが魅力です。

macOSやLinuxではPythonが最初からインストールされていることが多い一方、Windowsではいくつか追加の手順を踏む必要があります。この記事では、WindowsでPythonをインストールし、実際に使い始めるまでの流れをわかりやすく解説します。

WindowsでPythonを使う方法|インストールから実行・モジュール導入まで完全解説

WindowsへのPythonのインストール方法

WindowsにはPythonがプリインストールされていないため、まずはインストール作業から始めましょう。Pythonには「Python 3」と「Python 2」の2つのバージョンがあります。古いPythonソフトウェアとの互換性のためにPython 2が必要になるケースもありますが、最終リリースであるPython 2.7のサポートはすでに2020年に終了しているため、現在はPython 3をインストールするのがおすすめです。

  • まず、Python公式サイトにアクセスし、最新版のインストーラーをダウンロードします。前述のとおり、最新の安定版(Stable)のPython 3を選んでおけば安心です。
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  • ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行します。シンプルで使いやすいセットアップ画面が表示され、自動設定でインストールするか、カスタマイズしてからインストールするかを選べます。

    どちらを選ぶ場合でも、その前に画面下部のAdd Python to PATHチェックボックスに必ずチェックを入れてください。これにより、コマンドラインやPowerShellでフルパスを入力しなくても、「python」と入力するだけでPythonを実行できるようになります。
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  • 準備ができたら、Install Nowをクリックしてデフォルト設定のままインストールするか、Customize Installationを選んで内容を確認・変更してからインストールを開始します。
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  • カスタムインストールを選んだ場合は、追加の設定画面が表示されます。Optional Features画面では、Pythonドキュメントなど一緒にインストールされる機能の一覧を確認できます。チェックが入っている項目がインストール対象となるので、不要なものがあればクリックしてチェックを外し、Nextを押して次へ進みましょう。
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  • Advanced Options画面では、インストール方法をさらに細かくカスタマイズできます。基本的にはデフォルトのままで問題ありませんが、PCを複数のユーザーアカウントで共用している場合は、Install for all usersにチェックを入れておくとよいでしょう。

    また、Customize Install Location欄では、Pythonのインストール先フォルダを自由に指定できます。設定が完了したらInstallをクリックしてインストールを開始してください。
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  • インストールが正常に完了すると、Install was successfulという画面が表示されます。オプションとしてDisable path length limitボタンが表示された場合は、クリックしておきましょう。これにより、フォルダやファイルのパスに課される260文字の長さ制限を解除できます。表示されない場合は、Closeを押してセットアップを終了します。
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WindowsでPythonプロジェクトを実行する方法

Pythonのインストールが完了したら、既存のPythonソフトウェアの実行や、オリジナルのPythonプロジェクトの開発を自由に始められます。コーディングにはIDE(統合開発環境)が必要ですが、Pythonには標準でIDLEという開発環境が付属しており、Windowsのスタートメニューからすぐに起動できます。

Pythonのコードを実際に実行するには、Pythonインタープリターを使用します。これはPythonコードを解釈し、Windows PC上で適切に実行するためのソフトウェアです。インタープリターを利用するには、コマンドラインまたはPowerShellウィンドウを開く必要があります。

  • PowerShellを開くには、Windowsのスタートボタンを右クリックし、Windows PowerShellを選択します。
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  • インストール時にPATH変数へPythonを追加していれば、ターミナルで「python」または「py」と入力するだけでインタープリターを起動できます。追加していなかった場合は、Pythonインタープリターへのフルパスを指定して起動する必要があります。
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  • インタープリターでは、Pythonコードを直接入力してその場で実行できます。たとえばprint("Hello World")と入力すると、Hello Worldという文字列が出力されます。
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  • この対話形式はテストや学習に最適ですが、インタープリターは長めのPythonファイルやコンパイル済みのPythonソフトウェアの実行にも使えます。

    PowerShellウィンドウでpython ファイル名.pyまたはpy ファイル名.pyと入力すれば実行できます。拡張子がPYCのコンパイル済みファイルも、同様に「filename.pyc」のように指定して実行可能です。
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  • 使い方に迷ったときは、help()と入力してヘルプユーティリティを呼び出しましょう。「modules」と入力すると利用可能なPythonモジュールの一覧、「topics」でトピック、「keywords」でキーワード、「symbols」で記号の一覧をそれぞれ確認できます。ヘルプを終了してインタープリターに戻るには「quit」と入力します。
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  • Pythonインタープリターを終了して通常のPowerShell画面に戻りたいときは、exit()と入力してEnterキーを押します。
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追加のPythonモジュールをインストールする

多くのPythonプロジェクトは、他の開発者が公開しているモジュール(共有ライブラリ)を活用することで、車輪の再発明を避け、開発時間を大幅に短縮しています。追加モジュールは、Pythonのパッケージ管理システム「PIP」(Python Package Index)を使って検索・インストールできます。

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PIPを使うには事前のインストールが必要ですが、Python 3.4以降をインストールしていれば、セットアップ時にオプションを外さない限り標準で同梱されています。

新しいモジュールをインストールするには、PowerShellウィンドウを開いてpip install パッケージ名またはpython -m pip install パッケージ名と入力します。インストール可能なパッケージは、PIP公式サイトの検索ツールで探せます。

次のステップへ進むために

この記事で紹介したとおり、初心者に優しいPythonを始めるために、LinuxやMacに乗り換える必要はありません。WindowsでのPythonの使い方をマスターすれば、あとは自分の趣味や興味に合わせて、さまざまなプロジェクトへ応用していくだけです。

より快適なコード検証環境を整えたいなら、PowerShellからWindows Terminalへ切り替えるのもおすすめです。あなた自身のWindowsでのPython活用術やコーディングのコツがあれば、ぜひコメント欄で共有してみてください。

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