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Windows 11のナレーターとは?設定方法と使い方を徹底解説

Windowsのナレーターは、長年にわたって提供されてきた重要なアクセシビリティ機能です。画面上のテキストを読み上げることで、WebページやWindowsアプリなどの操作を視覚的な負担を軽減しながら支援します。

Windows 11の登場以降、多くのアクセシビリティ機能が大幅に強化されました。より自然な音声の採用など、新機能によってナレーターはこれまで以上にパワフルでカスタマイズしやすいものになっています。

本記事では、Windows 11のナレーターの設定方法と使い方について、知っておくべきポイントをすべてご紹介します。

Windows 11でナレーターをセットアップする方法

他のアクセシビリティツールと同様に、ナレーターはWindowsへのサインイン前またはサインイン後に自動的に起動するよう設定できるほか、専用のキーボードショートカットから呼び出すことも可能です。

お使いのPCでナレーターの起動方法を設定する手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューから設定アプリを起動し、サイドバーのアクセシビリティを選択します。
  2. ビジョンセクションにあるナレータータブをクリックします。
  3. すぐにナレーターを有効化したい場合は、ナレーターのトグルスイッチをオンにします。
  4. サインイン前またはサインイン後に自動的に起動させたい場合は、ナレーターセクションを展開し、該当するオプションを選択します。
  5. ショートカットキー(Win + Ctrl + Enter)でナレーターを起動したい場合は、ナレーターのキーボードショートカットのトグルスイッチをオンにします。
  6. 同様に、ナレーターホームを自動的に起動するよう設定することもできます。

Windows 11でナレーターの音声を変更する方法

Windows 11では、ナレーターの音声を好みに合わせて柔軟にカスタマイズできます。複数の音声から選ぶだけでなく、読み上げの速度・ピッチ・音量なども細かく調整可能です。

ナレーターの音声設定を変更する手順は以下の通りです。

  1. 設定 > アクセシビリティ > ナレーターの順に移動します。
  2. 音声のドロップダウンメニューを開き、希望するMicrosoftの音声を選択します。
  3. 別の音声を追加したい場合は、音声の追加から行えます。音声認識の設定ページで「音声の追加」を選択し、目的の言語パッケージをインストールしてください。
  4. 各スライダーを操作して、読み上げの速度ピッチ音量を調整できます。
  5. 既定の音声出力デバイスを変更したい場合は、出力デバイスをPCに接続したうえで、ナレーターのオーディオ出力デバイスのドロップダウンから対象デバイスを選択します。

Windows 11でナレーターの読み上げ内容を調整する方法

音声の変更に加えて、ナレーターの「詳細度(バーボシティ)」も変更できます。これは、画面を読み上げる際にどの程度の詳細情報を伝えるかを意味する設定です。

ナレーターの詳細度を調整する手順は以下の通りです。

  1. 設定アプリを開き、アクセシビリティ > ナレーターへ移動します。
  2. 詳細度のドロップダウンメニューから、希望する読み上げの詳細レベルを選択します。
  3. また、ボタンとコントロールのコンテキストのドロップダウンを使えば、ボタンやコントロールを操作したときにナレーターが伝える情報量を個別に指定できます。
  4. キーを押すたびにナレーターに読み上げさせたい場合は、入力時にナレーターに読み上げさせるセクションを展開して機能を有効にします。文字・数字・ファンクションキーなど、特定のキーグループごとに有効/無効を切り替えることも可能です。

ナレーターの高度な設定

音声に関する設定以外にも、Windows 11ではナレーターの高度な設定を行えます。具体的には、ナレーターカーソルの表示方法のカスタマイズ、点字ディスプレイとの連携、データの管理方法の選択などが含まれます。

これらの設定も、同じナレーターの設定ページから簡単に管理できます。

ますます自然になったナレーター

Windows 11では、より人間らしい自然なナレーター音声のサポートが始まりました。Insider向けアップデートにより、Webブラウジングや文章の読み取り、メール作成などを、よりリアルな音声で快適に行えるようになっています。

現時点ではWindows Insiderプログラムの参加者限定の機能ですが、今後Microsoftが対応言語を増やしながら、すべてのWindows 11デバイスへ展開していくことが期待されます。

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