Windows 11でスタートメニューやタスクバーが応答しない問題が発生――今すぐ試せる対処法まとめ
Windows Insider Programに参加しているユーザーの間で、Windows 11のスタートメニューやタスクバーが応答しなくなり、OSの他の機能も読み込めなくなるという不具合が相次いで報告されていました。Microsoftはこの問題を受け調査を行い、原因がInsider向けに誤って展開されたサーバー側の構成にあることを特定。該当する展開はすでに取り消されています。
ただ、Microsoftが公開した修正方法でも完全に解決しないケースがあるとの声も聞かれます。そこで本記事では、DevチャネルおよびBetaチャネルのユーザーに向けて、問題が発生した際の対処法をわかりやすくまとめてご紹介します。
Microsoft公式の修正方法(Devチャネル/Betaチャネル)
まず試したいのが、DevチャネルおよびBetaチャネル向けにMicrosoftが案内している公式の修正手順です。この方法が適用できるのは、Windows 11のビルド22449またはビルド22000.176を実行している場合のみです。修正にはコマンドプロンプトを使用するため、手順をよく確認してから慎重に作業を行ってください。
具体的には、コマンドプロンプトを使って問題の原因となっているサーバー側展開に関連するレジストリエントリ(IrisService)を削除し、その後PCを再起動します。再起動後、スタートメニューやタスクバーが正常に動作するようになったという報告が多数寄せられています。
公式の修正で改善しない場合の回避策
Windows Centralでは、Microsoftの修正がうまく機能しない場合に試せるいくつかの回避策も紹介しています。編集部の3台のPCではMicrosoftの修正で問題なく復旧しましたが、それでも状況が改善しない場合は、以下の方法を検討してみてください。
- タスクマネージャーから「エクスプローラー」を再起動する
- 新しいローカルユーザーアカウントを作成してサインインし直す
- 最近インストールされた更新プログラムをアンインストールする
- システムの復元を使って以前の状態に戻す
これらの中にはある程度技術的な知識が必要なものもあれば、比較的簡単に試せるものもあります。まずはMicrosoft公式の修正を優先的に実行し、それでも解決しない場合にのみ、自己責任でこれらの回避策を試すことをおすすめします。
一般提供開始直前に発覚した重大な不具合
今回のトラブルは偶然発生したサーバー側のミスとはいえ、Microsoftにとって決して軽視できない規模のバグでした。Windows 11が2021年10月5日に一般提供(GA)開始されると発表されたわずか数日後に発生しており、Microsoftには今後、同様の問題が二度と起こらないよう、より慎重な品質管理体制が求められることになりそうです。
これらの対処法のどれかが、皆さんの環境で役立つことを願っています。その他に有効な解決策をご存じの方は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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