Microsoft、Windows 11向け受信トレイアプリの初回アップデートを配信開始 — 切り取り&スケッチ、メール&カレンダー、電卓が対象
本日のWindows 11ビルドの公開に合わせて、MicrosoftはDevチャネルのWindows Insider向けに、Windows 11の受信トレイアプリとして初となる一括アップデートの配信を開始しました。対象となるのは「切り取り&スケッチ(Snipping Tool)」「カレンダー」「電卓」「メール&カレンダー」の各アプリです。ここでは、押さえておきたい変更点を詳しく見ていきましょう。
切り取り&スケッチ:2つのアプリがついに統合
まずは「切り取り&スケッチ」からご紹介します。このアプリは数日前にパノス・パナイ(Panos Panay)氏によって予告されていたもので、従来の「切り取りツール」と「切り取り&スケッチ」の両方が、新しい「切り取り&スケッチ」アプリへと統合・置き換えられました。それに伴い、「切り取り&スケッチをお試しください」という案内メッセージも削除されています。
Microsoftによると、この新アプリは両方のアプリの優れた体験を1つにまとめた、Windowsの画面キャプチャ機能における次なる進化形とのことです。主な変更点としては、角丸デザインの採用、ビジュアル全体のリフレッシュ、アプリ内アイコンの一新などが挙げられます。さらに待望のダークモードにも対応しています。実際の画面は以下のギャラリーで確認できます。




電卓:テーマ設定の追加と内部コードの書き換え
続いて「電卓」アプリですが、こちらは外観上の大きな変更はありません。ただし、新たにアプリテーマ設定が追加され、Windows全体のテーマとは別に、アプリ単体でテーマを選択できるようになりました。
また注目すべき点として、アプリの内部コードがC#で書き直されています。これにより、GitHubを通じてより多くの開発者がアプリの改善に貢献しやすい環境が整いました。グラフ電卓をはじめとする従来の機能も、これまでどおり利用可能です。

メール&カレンダー:角丸デザインでWindows 11に馴染む外観へ
最後に「メール&カレンダー」アプリです。こちらは角丸デザインへと更新され、Windows 11の全体的なデザイン言語により自然に調和するようになりました。両アプリとも引き続きWindowsのダーク/ライトテーマに自動的に追従しますが、四角い角が丸みを帯びた以外は、基本的な見た目は従来から大きく変わっていません。


配信対象と今後の展開
繰り返しになりますが、今回の変更は現時点ではDevチャネルのWindows Insider限定で配信されています。一般ユーザーへの提供は、今後段階的に行われる予定です。刷新されたアプリのデザインについてのご感想があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。
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