Microsoftの「DirectStorage API」、Windows 10バージョン1909以降のゲームにも対応
DirectStorage APIがWindows 10でも動作可能に
Microsoftは、次世代ストレージ技術「DirectStorage API」を搭載したXbox向け開発者プレビューの第1版をWindows向けに公開しました。この新しいAPIは、NVMe SSDを搭載したWindows 11 PCにおいてゲームのロード時間を大幅に短縮することを目的としていますが、DirectXチームは今回、Windows 10バージョン1909以降で実行されるゲームもサポート対象に含めることを明らかにしました(Ars Technica経由)。
Xbox Series X|SからWindowsへの移植
DirectStorageは昨年、MicrosoftのXbox Series X|Sコンソールで初めて採用され、「AutoHDR」とともに、次世代Xbox機能としていち早くWindows 11へ移植される機能の一つとなっています。Microsoftは先月、DirectStorageを活用するには適切なドライバーを備えた高性能なNVMe SSDが必要であることを説明しており、将来的には必要なハードウェアとドライバーを満たした「DirectStorage Optimized」認定のWindows 11 PCが市場に登場すると期待されています。
Windows 10ユーザーへの朗報
Windows 10ユーザーにとって嬉しいのは、DirectStorage対応ゲームがWindows 10バージョン1909以降でも互換性を持って動作するという点です。ただし、OSのストレージスタックが刷新されているWindows 11環境でこそ、DirectStorage APIはその真価を最大限に発揮できるとされています。
今後数か月にわたり、DirectXチームは各ゲーム開発スタジオと連携し、Windows 11およびWindows 10向けのDirectStorage対応ゲーミング体験の実現を進めていく予定です。さらに、今後提供されるAPIプレビューでは、ロード時間やストリーミング処理を高速化する「GPU解凍(GPU Decompression)」機能のサポートも追加される見込みです。MicrosoftにおけるXboxとPCのシナジーが一段と強まっているのは喜ばしい動向であり、Game Stack Liveイベントで公開された過去の動画では、DirectStorage APIの技術的な詳細を深く知ることができます。
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