Windows 11の新「Teams」アプリ、Insider向けに段階的な提供を開始
Windows 11に組み込まれる新世代のTeams
Microsoftは、今年後半の出荷開始が予定されているWindows 11に、一般消費者向けのMicrosoft Teams体験を標準搭載すると発表しており、本日からWindows 11テスター(Insider)への新しいアプリの展開を開始しました。この組み込みアプリは、Electronを廃止してEdge WebView 2を採用した新型Teamsデスクトップアプリと共通の最新アーキテクチャを使用しており、軽快な動作が期待できます。
まずはチャット機能から、通話や会議は今後追加へ
現時点でこのアプリがサポートしているのはチャット会話のみですが、Microsoftは近いうちに音声・ビデオ通話、オンライン会議、画面共有などの機能を追加する計画です。テスト環境のWindows 11マシンにアプリが配信されると、タスクバーに「チャット」アイコンが表示され、「Win + C」キーボードショートカットでも起動できるようになります。アプリはタスクバーの上に浮かぶポップアップウィンドウとして開きますが、チャットのフライアウトから「Microsoft Teams を開く」をクリックすれば、フルウィンドウ表示に切り替えることも可能です。

ネイティブ通知とインライン返信に対応
新しいTeamsアプリは、Windowsのネイティブ通知とインライン返信に対応しており、通知から直接通話に応答したり拒否したりすることもできます。個人連絡先とのチャットを始める際には、SkypeとOutlookのアドレス帳を同期するようアプリから提案されますが、メールアドレスや電話番号を入力すれば、誰とでもすぐにチャットを開始できます。連絡先がまだTeamsを利用していない場合には、Teamsネットワークへの招待が自動的に送られます。
今後の展望:Togetherモードや絵文字リアクションなど
今後、Microsoftはこの再構築されたWindows 11向けTeamsアプリを、消費者にとってのファーストクラスの体験へと進化させていく計画です。具体的には、会議中のTogetherモードやライブ絵文字リアクションのサポート、画面共有、連絡先との写真・動画・その他ファイルのドラッグ&ドロップ共有などが予定されています。Windows 10のSkypeアプリよりも、このWindows 11組み込みの消費者向けTeams体験の方がユーザーに受け入れられるかどうかは未知数ですが、Teamsはパンデミックの発生以降、着実に勢いを強めています。
まずは一部のInsiderに段階的に展開
「まずは一部のInsiderのみを対象にMicrosoft TeamsのChat機能の展開を開始し、時間をかけて対象を拡大していきます。また、機能の有効化を確認するには再起動が必要です」と、Windows Insiderチームは本日述べています。もしWindows 11のテスト環境でこの新しいTeamsアプリを利用できるようになったら、その使用感をぜひコメント欄でお聞かせください。
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