Macのロック画面にパスワードのヒントを表示する方法【かんたん設定ガイド】
メインで使用するMacのユーザーアカウントには、必ずパスワードを設定することをおすすめします。パスワードを設定しておけば、第三者の不正アクセスを防げるだけでなく、「FileVault」を有効にしている場合は大切なデータの保護にもつながります。
ただし、複数のデバイスでそれぞれ異なるパスワードを使い分けていると、うっかり忘れてしまうこともあるもの。そんなときに役立つのが「パスワードヒント」機能です。あらかじめヒントを登録しておけば、パスワードを思い出せないときでもスムーズにログインできます。
Macでパスワードヒントを設定する手順
すでにMacにパスワードを設定している場合、ヒントを追加するには一度パスワードを変更する必要があります。とはいえ、同じパスワードをそのまま再設定すればよいので、実質的に今のパスワードを変えることなくヒントだけを追加できます。
- メニューバーのAppleメニューから「システム設定」を開きます。
- サイドバーから「Touch IDとパスワード」を選択します。
- 「Touch IDとパスワード」パネルの「パスワード」セクションにある「変更」をクリックします。
- 現在のパスワードを入力し、新しいパスワードを2回入力します。同じパスワードを入力しても問題ありません。
- パスワードヒントには、シンプルながら効果的なフレーズを入力しましょう。文字数は128文字までという制限があるため、簡潔にまとめるのがポイントです。
- 「パスワードを変更」をクリックするか、Returnキーを押して完了です。

- 続いてサイドバーの「ロック画面」をクリックし、右側の「パスワードのヒントを表示」トグルをオンにします。

これで設定完了です。以降は、ロック画面でパスワード入力ボックスの横にある「?」(クエスチョンマーク)アイコンをクリックすると、その下に吹き出し形式でパスワードヒントが表示されます。
なお、パスワードヒントはMacをロックしただけの状態では表示されません。ヒントが表示されるのは、ユーザーアカウントからログアウトした場合、またはMacをシャットダウン・再起動した場合のみです。
さらに、ロック画面には任意のテキストを表示させることもできます。ヒントの代わりとして使えるほか、万が一Macを紛失したときに備えて連絡先などを記載しておくのも有効です。詳しくは、Macのロック画面をカスタマイズする方法を解説した記事をご覧ください。
パスワードヒントをオフにすべきタイミングを知っておこう
パスワードヒントはMacへのログインを助けてくれる便利な機能で、Apple自身も活用を推奨しています。しかし、一方で第三者にパスワードの手がかりを与えてしまうリスクもあるため、オフにすべき場面を見極めることが大切です。
たとえば、あなたの個人情報をある程度知っている人物がMacへの不正アクセスを試みている疑いがあるなら、ヒント機能はオフに切り替え、代わりに推測されにくい強固なパスワードを設定するようにしましょう。
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