Macでキーボードショートカット一つで画面上のテキストを読み上げさせる方法
動画コンテンツが人気を集める昨今でも、ウェブ上の情報の多くは依然としてテキストで伝えられています。しかし正直なところ、読書は意外と骨の折れる作業です。特に視力に自信がない方にとっては、その負担は大きいのではないでしょうか。
そんなときは、Macにキーボードショートカットで画面上のテキストを読み上げさせてみましょう。小さな文字を読むと目が疲れてしまうという方にも、この機能はきっと役立ちます。
Macで「選択項目を読み上げる」を有効にする方法
「選択項目を読み上げる」機能は、Macでは初期状態でオフになっています。実際に文章で試す前に、まず有効化しておきましょう。手順は以下の通りです。
- システム環境設定 > アクセシビリティ を開きます。
- 読み上げコンテンツをクリックし、「選択項目を読み上げる」をオンにします。
「選択項目を読み上げる」ショートカットの使い方
デフォルトのキーボードショートカットは Option + Esc です。変更したい場合は、「選択項目を読み上げる」の横にある「オプション」ボタンをクリックし、テキストボックスに任意のショートカットを入力してください。
設定が完了したら、画面上の任意のテキストを選択してショートカットキーを押すだけで、Macが音声で読み上げてくれます。何も選択していない場合は、現在表示しているウィンドウ内で検出されたテキストを自動的に読み上げます。
ワープロソフトで文書を開いている場合は、その文書内のテキストのみが読み上げられます。一方、Webページでは、メニューバーや見出し、ボタンなど、ページ上のあらゆるテキストが読み上げの対象になります。
なお、キーボードショートカット以外にも、Macのスピーチ機能を使ってテキストを読み上げさせることができます。
読み上げ中のテキスト表示をカスタマイズする
Macがテキストを読み上げている間の、画面上の表示方法も自由に変更できます。読み上げ中の単語や文に下線を引いたり、ハイライトを付けたり、あるいは何も表示しないようにしたりできます。もちろん、色のカスタマイズも可能です。
これらの設定を行うには、システム環境設定の「選択項目を読み上げる」の横にある「オプション」ボタンをクリックします。主な設定項目は以下の通りです。
- ハイライトの内容: 単語、文、またはその両方をハイライト表示できます。ハイライトが不要な場合は「なし」を選択しましょう。
- 単語の色/文の色: 単語と文それぞれのハイライト色を変更できます。デフォルトでは、文は青色、単語は黄色でハイライトされます。
- コントローラを表示: ショートカットキーを押したときにコントローラを自動的に表示したい場合は「自動的」を選択します。それ以外は「常に」または「しない」から選べます。コントローラは長文を読むときに特に便利です。カメ(遅く)やウサギ(速く)のボタンで読み上げ速度を調整できるほか、前へ戻る、次へ進む、一時停止、再生といった操作も行えます。
さらに、システムの声をクリックしてドロップダウンメニューから好みのものを選択すれば、読み上げ音声の声の種類を変更することもできます。
キーボードショートカット一つでテキストの「聴く」読書を実現
Macの「選択項目を読み上げる」機能を活用すれば、画面上のコンテンツを読む際の目と脳への負担を大幅に軽減できます。表示方法を自分好みにカスタマイズすれば、より快適で効率的な情報収集が可能になるでしょう。
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