Macの画面をロックして覗き見を防ぐ方法
オフィスやカフェなど、人の目が気になる場所でMacを使っていると、画面の内容を通りすがりの人に見られてしまうのが不安になりますよね。実はMacには画面をすばやくロックする機能が標準で備わっており、少しの設定でプライバシーをしっかり守ることができます。ここでは「ホットコーナー」を活用した画面ロックの設定方法を紹介します。
ホットコーナーでスクリーンセーバーを起動できるようにする
まず「システム環境設定」(macOS Ventura以降では「システム設定」) を開き、「デスクトップとスクリーンセーバー」を選択します。「スクリーンセーバー」タブをクリックし、ウィンドウ右下にある「ホットコーナー…」ボタンを押しましょう。
表示されたダイアログのプルダウンメニューから、任意の画面の隅に「スクリーンセーバーを開始」または「ディスプレイをスリープさせる」を割り当てます。
修飾キーを組み合わせて誤操作を防ぐ
マウスを画面の隅に動かしただけでスクリーンセーバーが起動すると、意図しないタイミングで画面がロックされてしまうことがあります。これを防ぐには、メニューで設定を選ぶ際にCommand、Option、Control、Shiftのいずれかのキーを押しながらクリックします。こうすることで、そのキーを押しながらポインタをコーナーに移動させたときだけ機能が発動するようになります。
たとえば筆者の場合、「Commandキーを押しながらマウスを右下コーナーに移動するとスクリーンセーバーが起動する」という設定にしています。なお、起動前に画像を読み込むタイプのスクリーンセーバーを使用している場合は、最初の画像が画面に表示されるまでキーを押し続ける必要があるので注意してください。

パスワード要求を有効にする
ホットコーナーの設定が完了したら「OK」をクリックし、システム環境設定ウィンドウ上部の「すべてを表示」ボタンを押します。次に「セキュリティとプライバシー」を開き、「一般」タブを選択します。「スリープまたはスクリーンセーバーが開始された後にパスワードを要求」にチェックを入れましょう。

デフォルトでは、画面がスリープするかスクリーンセーバーが起動すると、すぐにパスワードの入力を求められます。ただし、マウスのわずかな誤操作でいきなりロックされると不便なこともあります。筆者の場合は「5秒後」に設定しており、うっかり発動してもすぐに復帰できるようにしています。自分の使い方に合わせて待ち時間を調整するとよいでしょう。
まとめ
以上で設定は完了です。とても簡単ですね。もちろん、この方法は本格的なセキュリティ対策というわけではなく、執拗にデータを盗もうとする攻撃者を完全に防ぐことはできません。それでも、離席中の casual な覗き見を最小限に抑えるには十分効果的です。「席を立つときは画面の隅へ」という習慣をつけておくと、大切な情報を安心して守れるようになりますよ。
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