Macで帯域幅(通信量)を減らす6つの方法|データ使用量を抑える設定術
Macでインターネットのデータ使用量が気になる方は、帯域幅(bandwidth)の消費を抑える工夫を取り入れるのがおすすめです。帯域幅とは、パソコンとネットワークまたはインターネット接続先との間でやり取りされるデータ量の総称のこと。この記事では、Macの帯域幅使用量を削減する方法を紹介します。通信量を抑えられれば、データプランの上限超過による追加料金の発生も防げます。
動作環境の確認
この記事で紹介する手順は、macOS High Sierra 10.13.4以降を対象としています。お使いのMacのソフトウェアバージョンは、「システム環境設定」>「ソフトウェア・アップデート」から確認できます。アップデートが利用可能な場合はその旨が表示され、バージョン番号も併せて確認できます。
1. コンテンツキャッシュを有効にする
コンテンツキャッシュは、Macが一度ダウンロードしたコンテンツを保存しておくmacOSの機能です。同じネットワーク上にあるApple TVなどのiOSデバイスにも適用され、ソフトウェアアップデートやアプリなどをMacに保管することで、他の対応デバイスでの帯域幅使用量を削減し、インストール速度の向上にもつながります。
有効にする手順は以下の通りです。
- 画面左上のAppleメニューアイコンをクリック
- ドロップダウンメニューから「システム環境設定」を選択
- 「共有」をクリック
- 画面左側に表示されるサービス一覧の一番下にある「コンテンツキャッシュ」を選択
- Macとその他の対応デバイスを再起動
時間の経過とともにアップロード・ダウンロードされたキャッシュの容量を確認するには、「アクティビティモニタ」を使用します。「アプリケーション」>「ユーティリティ」から開くか、画面右上の虫眼鏡アイコン(Spotlight検索)から起動できます。
2. ソフトウェアの自動アップデートをオフにする
自動アップデートを無効にすることでも帯域幅を節約できます。「システム環境設定」を開き、「ソフトウェア・アップデート」へ移動します。「Macを自動的に最新の状態に保つ」のチェックを外しましょう。パスワードの入力を求められるので入力します。なお、今後は手動でアップデートを行う必要がある点には注意してください。
3. アプリの自動アップデートを無効にする
App Storeの自動アップデートもオフにすると効果的です。App Storeを起動し、「環境設定」を開きます。「自動的にアップデート」のチェックを外し、あわせて「ビデオの自動再生」もオフにしておくのがおすすめです。これにより、アプリのプレビュー動画が勝手に再生されるのを防げます。バックグラウンドでの自動ダウンロードが行われなくなるため、定期的に手動でアップデートを確認することを忘れないようにしましょう。
4. ネットワークのセキュリティを強化する
インターネットネットワークのセキュリティ確保は常に重要です。Wi-Fiネットワークは、無線セキュリティプロトコルであるWPA2(Wi-Fi Protected Access 2)で保護することが推奨されます。
現在のネットワークがWEPやWPAの場合は、より高いセキュリティを得るためにWPA2へ変更しましょう。WPA2に対応したルーターとワイヤレスアダプタが必要になります。また、推測されにくい強固なパスワードを設定し、数字や大文字を組み合わせて解読されにくいものにしておきましょう。
5. アクティビティモニタを活用する
Macにはアクティビティモニタが標準搭載されており、データ使用量を簡単に追跡できます。パソコンが送受信している情報量を確認でき、「ネットワーク」タブを開けば、どのアプリが最も多く帯域幅を使用しているかがひと目でわかります。「アプリケーション」>「ユーティリティ」から起動しましょう。
6. マイフォトストリームを無効にする
マイフォトストリームをオフにすることでも帯域幅を削減できます。「システム環境設定」>「iCloud」を開き、「オプション」をクリックします。「マイフォトストリーム」のチェックを外せば、写真の自動取り込みが停止され、通信量の節約につながります。
まとめ
帯域幅の使用量を抑えることで、データ制限内に収まり、インターネット利用料の削減にもつながります。この記事で紹介した手順を試して、通信量の調整を行ってみてください。アクティビティモニタで使用状況をこまめにチェックし、必要に応じて少しずつ設定を見直すことが大切です。
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