無料アプリ「Dr.Cleaner」でMacをお手入れ!メモリとディスクを簡単クリーンアップ
Macを日常的に使っていると、知らないうちにジャンクファイルが蓄積されていきます。手作業でのクリーンアップは貴重な時間の無駄になってしまうため、システムクリーニング専用アプリの活用がおすすめです。こうした用途に使えるアプリは数多く存在しますが、そのひとつが無料のMacアプリ「Dr. Cleaner」です。
メインウィンドウ
アプリを初めて起動すると、Dr. Cleanerはメニューバーに常駐します。アイコンには現在のメモリ使用量が表示され、一目で状態を把握できます。アイコンをクリックすると、より実用的な情報がまとめられたメインウィンドウが開きます。
メインウィンドウは「メモリ」と「ディスク」の2つのセクションで構成されています。
1. メモリ
Dr. Cleanerは、システム全体のメモリ使用状況を表示するだけでなく、どのアプリケーションが多くのメモリを消費しているのかも教えてくれます。小さな「i」ボタンをクリックすれば、さらに詳しいメモリ情報を確認できます。

また、「Smart Memory Optimizer(スマートメモリ最適化)」機能により、アプリを閉じた後に自動でメモリ使用量を管理し、利用可能なメモリを解放してくれます。

もちろん、メインウィンドウの「最適化」ボタンをクリックして、手動でメモリを解放することも可能です。
2. ディスク
Dr. Cleanerはシステムを解析し、削除できるジャンクファイルを検出して、ディスクペインに一覧表示します。「Quick Clean(クイッククリーニング)」ボタンを押すだけで不要ファイルを一括削除でき、ハードディスクの空き容量が不足しているときに特に便利です。

より詳細な解析結果を得たい場合は、ディスクペイン下部の「Deep Clean(ディープクリーニング)」リンクを選択しましょう。

さらに、「Duplicate Finder(重複ファイル検索)」機能も搭載されています。重複ファイルを見つけて削除することで、ハードディスクの空き容量をさらに増やせます。ハードディスクの容量によってはスキャンに時間がかかるため、「Stop and show results(停止して結果を表示)」ボタンを使えば、途中でも結果を確認できます。

検索結果が表示されたら、リストを確認しながら削除したい項目を選択し、「Remove(削除)」ボタンをクリック。ポップアップ画面で内容を確認して実行すれば完了です。

環境設定とその他の機能
Dr. Cleanerの環境設定を開くには、ウィンドウ左上の歯車アイコンをクリックします。このメニューから各種機能へアクセスすることもできます。

環境設定では、Macの起動時にアプリを自動的に立ち上げるよう設定できます。

また、スマートメモリ最適化の通知の表示/非表示を切り替えたり、設定したしきい値をメモリ空き容量が下回った際に自動的にクリーンアップするかどうかを選択したりできます。しきい値の初期値は32MBです。

個人的に追加を望みたい機能は、キーボードショートカットで手動メモリ解放を実行できる仕組みです。今後のアップデートで搭載されることを期待したいところです。
また、テスト中にもうひとつ気になった点として、「Big Files(大きなファイル)」検索機能が正常に動作しませんでした。さまざまなファイルサイズ条件で試し、かなりの時間待ってみましたが、結果は常に空白ページのままだったのです。
まとめ
Dr. Cleanerは、ハードディスクの空き容量とシステムメモリを手軽に回復できる、シンプルで使いやすいシステムメンテナンスツールです。類似の有料アプリの代替として十分魅力的ですが、一部機能に不具合があるなど、まだ改善の余地は残されています。
※なお、Trend Micro社はDr. Cleanerの単体提供を終了し、後継製品「Cleaner One Pro」へ移行しています。導入を検討する場合は、最新の提供状況や対応OSを必ずご確認ください。
Dr. Cleanerを実際に使ったことはありますか?あなたはどんなアプリでMacのメンテナンスを行っていますか?ぜひコメント欄で教えてください。
画像クレジット:Nationaal Archief
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