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MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

Pythonは「とてもMacらしい言語」として知られています。従来のプログラミング言語の複雑な構文規則を排し、人間が読みやすいコード、インデントによる階層構造、抽象化されたメモリ管理を採用している点が特徴です。初心者の最初のプログラミング言語としても最適ですが、多くのチュートリアルでは扱われていないテーマもあります。その代表例が「macOS上でPythonスクリプトを実行する方法」です。

この記事では、macOSでPythonスクリプトを実行する2つの方法を詳しく解説します。

方法1:Python Launcherを使う

まず前提として、Pythonスクリプトはバージョンに関わらず「.py」という拡張子を持つファイルとして保存されます。

macOSにはデフォルトでPython 2.7.3がインストールされていますが、このバージョンはすでに開発が終了した非推奨(deprecated)の状態のため、利用はおすすめできません。

Python 3を導入する一般的な方法は、公式サイトから専用のインストーラーをダウンロードしてインストールすることです。これにより、Finderから直接Pythonスクリプトを実行できるGUIアプリケーション「Python Launcher」も一緒に使えるようになります。

具体的な手順は以下の通りです。

1. Finderで目的のPythonスクリプトファイルを見つけ、右クリックから「情報を見る」を選択してパス名を確認します。
2. ファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「このアプリケーションで開く」→「Python Launcher」を選択します。

MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

また、DockやアプリケーションフォルダにあるPython Launcherのアイコンに、スクリプトファイルをドラッグ&ドロップすることでも実行できます。

Python Launcherの設定をカスタマイズする

Python Launcherは細かなオプションでカスタマイズ可能です。たとえば、使用するPythonのバージョン選択、デバッグツールの有効化、スクリプトの実行方法の調整などが行えます。

MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

設定ウィンドウは、Python Launcherの起動時に自動的にバックグラウンドで開きます。手動で開きたい場合は、メニューバーの「Python Launcher」→「環境設定」を選択してください。

さらに、スクリプトを実行する前に環境設定ウィンドウを表示させることもできます。「option(オプション)」キーを押しながらスクリプトをPython Launcherのアイコンにドラッグすると、実行前に環境設定メニューが立ち上がります。

この方法なら、今回の実行時のみ適用される一時的な設定を調整できます。通常の環境設定変更が今後のすべてのスクリプトに影響するのに対し、この手法はあくまで単発の実行に限定されるのがポイントです。

方法2:ターミナルを使う

より一般的なのが、ターミナルからスクリプトを実行する方法です。macOSでPythonを扱うなら、この方法に慣れておくことを強くおすすめします。

まず、FinderでPythonスクリプトの保存場所(パス)を確認しましょう。パスがわからない場合は、ファイルを「option」キーを押しながら右クリックし、「パス名としてコピー」を選択すれば、フルパスがクリップボードにコピーされます。

MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

また、ファイルをターミナルのウィンドウに直接ドラッグすれば、その絶対パスが自動的に表示されます。

MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

続いて、「cd」コマンドを使ってPythonファイルが置かれているフォルダへ移動します。先ほどコピーしたパス名をそのまま貼り付けても問題ありません。

MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

目的のフォルダに移動したら、次のコマンドでスクリプトを実行します。

python3 <ファイル名>MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

「<ファイル名>」の部分には、実行したいスクリプトのファイル名が入ります。非常にシンプルな操作なので、Pythonを日常的に使ううちに自然と身につくでしょう。

まとめ

MacでのPythonファイルの扱いは、標準搭載の機能を活かせばとても簡単です。macOSでPythonスクリプトを実行する方法は、GUIアプリの「Python Launcher」を使う方法と、ターミナルから実行する方法の2つがあります。

特別な理由がなければ、ターミナルでの実行をおすすめします。最新版のPython 3はHomebrew経由でインストールするのが主流であり(古い内蔵のPython 2は避けるべき)、その場合どうしてもターミナル操作が必須となるためです。

なお、Windows環境でもPython 3のインストールと利用は簡単に行えます。この記事で紹介していないmacOSでのPythonスクリプト実行術をお持ちの方は、ぜひコメント欄で教えてください!

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