Python
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> Python

Pythonプログラムの実行方法まとめ!IDLE・コマンドライン・PyCharmなど5つの方法を解説

コードを書いたら、次はそれを実行して出力結果を確認する必要があります。プログラムを実行することで、書いたコードが正しく動作し、期待通りの結果が得られるかどうかをチェックできます。

幸いなことに、Pythonプログラムの実行はとても簡単です。この記事では、代表的な5つの実行方法をわかりやすく解説します。

IDLEで実行する

Pythonに標準で付属しているIDLEを使ってプログラムを実行するには、以下の手順に従います。

  • Pythonのコードを書いて保存します。
  • メニューから「Run > Run Module」を選択するか、キーボードのF5キーを押すだけで実行できます。

IDLEは初心者にとって扱いやすい環境なので、Python学習を始めたばかりの方におすすめです。

コマンドラインで実行する

Pythonのスクリプトファイルは「.py」という拡張子で保存されます。スクリプトを保存したら、コマンドライン(Windowsならcmd)から実行できます。コマンドプロンプトで「python」と入力し、半角スペースを空けて保存したファイル名を続けて入力します。

例:

たとえば、「hello.py」という名前でPythonスクリプトを保存した場合、コマンドラインで以下のように入力します。

python hello.py

これでターミナル上にプログラムの出力結果が表示されます。

IDE(PyCharm)で実行する

PyCharmのような統合開発環境(IDE)でPythonプログラムを実行するには、以下の手順を行います。

  • 新しいPythonファイルを作成し、「hello.py」などの名前を付けて保存します。拡張子は自動的に付与されるため、自分で指定する必要はありません。
  • 必要なコードをファイルに記述します。

実行方法は主に2つあります。

  • IDE右上にある緑色の再生ボタン(▶)をクリックして実行する。
  • エディタ上で右クリックし、「Run File in Python Console」を選択して実行する。

いずれかの方法で実行すると、画面下部にコンソールが開き、そこに出力結果が表示されます。

対話モード(インタラクティブモード)で実行する

対話モードとは、コマンドライン上で直接Pythonコードを入力しながら実行できる方式です。コードが1行ごとに順番に評価されるため、動作確認や簡単な計算のテストに便利です。

対話モードに入るには、コマンドプロンプトを開いて「python」と入力し、Enterキーを押します。

1行コードを入力してEnterを押すと即座に実行され、続けて次の行を入力できます。

例:

>>> print("Hello World")
Hello World

対話モードでコードを実行するには、システムにPythonがインストールされている必要があります。「python」と入力すると、インストールされているPythonのバージョン情報が表示されます。これはPythonが正しくインストールされていることを意味し、そのままスクリプトの実行に進めます。1行目のコードとして print("Hello World") を入力してEnterを押すと、「Hello World」が出力されます。

テキストエディタ(Visual Studio Code)で実行する

Visual Studio CodeのようなテキストエディタでもPythonスクリプトを実行できます。手順は以下の通りです。

  • 「hello.py」などの名前で新しいファイルを作成します。
  • ファイルにPythonコードを記述します。

実行するには、右クリックして「Run Code」を選択するか、ショートカットキーの「Ctrl+Alt+N」を押します。事前にCode Runnerなどの拡張機能をインストールしておくと、よりスムーズに実行できます。

まとめ

Pythonプログラムの実行方法には、IDLE、コマンドライン、PyCharmなどのIDE、対話モード、テキストエディタの5つがあります。それぞれ特徴があり、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

  • 初心者・手軽さ重視: IDLE
  • 本格的な開発: PyCharmなどのIDE
  • 軽量・柔軟: Visual Studio Code
  • 簡単な動作確認: 対話モードやコマンドライン

まずは自分に合った環境を見つけて、快適なPython開発ライフを始めましょう。

  1. MacでPythonスクリプトを実行する2つの方法【Python Launcherとターミナル】

    Pythonは「とてもMacらしい言語」として知られています。従来のプログラミング言語の複雑な構文規則を排し、人間が読みやすいコード、インデントによる階層構造、抽象化されたメモリ管理を採用している点が特徴です。初心者の最初のプログラミング言語としても最適ですが、多くのチュートリアルでは扱われていないテーマもあります。その代表例が「macOS上でPythonスクリプトを実行する方法」です。この記事では、macOSでPythonスクリプトを実行する2つの方法を詳しく解説します。方法1:Python Launcherを使うまず前提として、Pythonスクリプトはバージョンに関わらず「.py」という拡

  2. Windows起動時にレジストリを使ってプログラムを自動実行する方法【10/8/7対応】

    前回の記事では、Windowsのスタートアップフォルダにプログラムを配置することで、Windows 10の起動時に任意のプログラムを自動実行する方法をご紹介しました。今回は、レジストリを使用して、Windows起動時に任意のプログラムを実行させる方法を解説します。 レジストリを使ったスタートアップ登録は、ユーザーにPCの設定を勝手に変更されたくない場合などによく使われる方法です。スタートアップフォルダと違い、設定が目につきにくいため、意図しない変更を防ぎやすくなります。 関連記事: スタートアップフォルダを使ってWindows 10の起動時にプログラムを追加する方法 Windows 10/