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Apple TVにKodiをインストールする方法【第2・第4・第5世代(4K)対応ガイド】

Kodiは、ほぼあらゆるデバイスやOSで利用できる非常に人気の高いオープンソースメディアプレイヤーです。標準的なメディアプレイヤーとはひと味違う使い方ができるのが魅力で、カスタマイズ性の高さが最大の特長。豊富なサードパーティ製アドオンを活用すれば、ライブTVの視聴、最新テレビ番組の見逃し配信の視聴、音楽の再生なども可能になります。

残念ながらKodiはApp Storeからダウンロードできませんが、この記事では第2世代・第4世代・第5世代のApple TVにKodiをインストールする方法をご紹介します。なお、第1世代と第3世代のApple TVについては、執筆時点ではインストールが不可能なため対象外となります。

Kodiとは?

かつてXBMC(Xbox Media Centre)と呼ばれていたKodiは、iOS、tvOS、Mac、Android、Windows、さらにはAmazon Fire TVスティックなど、ほぼすべてのOSやハードウェアプラットフォームで利用できる完全無料のオープンソースメディアプレイヤーです。ただし、環境によってはインストールが簡単ではない場合もあります。

基本的な機能としては、インターネット上の動画や音楽、ポッドキャストの直接再生に加え、ローカルストレージやネットワークストレージ内のメディアファイルの再生が可能です。iOSデバイスからAirPlayでApple TVにコンテンツをストリーミングすることもできますが、Kodiにはそれとは異なる魅力があります。

それが圧倒的なカスタマイズ性です。アプリのスキン(外観)を自由に変更できるだけでなく、さまざまなアドオンを追加することで機能を拡張できます。適切なアドオンを使えば、Amazon Prime Video、Pandora、Spotify、YouTubeなどのコンテンツをストリーミング再生することも可能です。

さらに、EPG(番組表)やPVR(録画)機能に対応したライブTV視聴用アドオンも存在します。もちろん海賊版のTVストリームの利用を推奨するものではありませんが、Apple TVにKodiをインストールしたい人の主な目的の一つであることは否定できません。

Apple TVにKodiをインストールする方法【第2・第4・第5世代(4K)対応ガイド】

Apple TV 4K(第5世代)にKodiをインストールする方法

2017年9月にAppleがApple TV 4Kを発表した際、本体の物理的な変更点は一つだけでした。それは、第4世代でのKodiインストールに使われていたUSB-Cポートの廃止です。

多くの人はこれでApple TVにおけるKodiの時代は終わったと思いましたが、「意志あるところに道は開ける」もので、方法は存在します。ただしこの方法は多少の費用がかかり、macOS Mojaveが動作するMacが必要になります。

一部のWebサービスでは、有料の開発者アカウントを利用してあなたのApple TVのUDID(固有識別番号)を登録してくれます。これにより、「公式」の開発者向け手段を使ってApple TVにKodiをインストールできるようになります。

正直に言えば、当サイトは上記のようなサービスを実際に利用したことがないため信頼性についてはコメントできません。また、Appleの利用規約に抵触する可能性もあると懸念していますが、どうしても第5世代Apple TVでKodiを使いたい人にとっては選択肢の一つと言えるでしょう。

第4世代Apple TVにKodiをインストールする方法

では、2015年モデル(第4世代)のApple TVにKodiをインストールするにはどうすればよいのでしょうか?App Storeからアプリを入れるほど簡単ではありませんが、少しのコツ(とMac。PCユーザーの方ごめんなさい!)があれば実現可能です。

作業を始める前に、第4世代Apple TVにKodiをインストールするために以下のソフトウェアが必要になることを押さえておきましょう。

  • Xcodeの最新版(無料)
  • Mac用ユーティリティ「iOS App Signer」(無料)
  • tvOS用Kodiの最新.debファイル(無料)
  • 無料(ただし有効な)Apple Developerアカウント(お持ちでない場合はこちらから登録)

また、USB-C to USB-Aケーブルをお持ちでない場合は購入が必要です。Amazonなどオンラインなら1,000円前後で簡単に入手できます。ケーブルを用意し、必要なアプリをダウンロードしたら、以下の手順に従ってApple TVにKodiをインストールしましょう。

  1. まず、用意したUSB-C to USB-Aケーブルを使って、Apple TV 4をMacに接続します。
  2. Apple TVを接続したら、最新版のXcodeを開き、メインメニューから「Create a new Xcode project」を選択します。ウィンドウ左側のtvOSセクションで「Application」を選び、「Single View Application」を選択して「Next」をクリックします。
  3. 次に、新規プロジェクトのオプションを設定します。「Product Name」と「Organisation Name」を入力します(任意の名前で構いません)。また、「Bundle Identifier」も必ず入力してください。Bundle Identifierは通常、ドメインを逆順に記述する形式(com.arcade.kodiappletvなど)で、他の項目と同様に自由に決められます。すべての項目を入力したら「Next」をクリックし、アクセスしやすい場所にプロジェクトを保存します。
  4. 問題なければ、Xcodeのメインウィンドウに「一致するprovisioning profileが見つからない」というエラーが表示されるはずです。心配いりません。「Fix Issue」をクリックして、ソフトウェアに問題を解決させましょう。
  5. 問題の解決には有効なApple Developerアカウントへのアクセスが必要です。開発者アカウントに関連付けられたApple IDでのサインインを求められるので、「Add」をクリックしてメールアドレスとパスワードでサインインします。何度もログイン情報を求められるケースが報告されていますが、大きな問題ではありません。ドロップダウンボックスから自分のApple IDを選択し、「Choose」をクリックして進みましょう。Xcodeが問題を解決し、個人開発者アカウントに基づいたprovisioning profileを作成します。
  6. 問題が解決したら、次はXcodeウィンドウ上部のドロップダウン(左上の再生ボタンと停止ボタンの横)からApple TVを選択します。
  7. iOS App Signerアプリを開き、ドロップダウンから該当する「Signing Certificate」を選択します。同様に「Provisioning Profile」欄でも、Xcodeで作成したプロジェクト名を選択します。「Input File」にはKodiの.debファイルを指定するため、「Browse」をクリックして先ほどダウンロードしたファイルを選択します。Apple TVのホーム画面でアプリ名を変更したくない場合は、「App Display Name」欄は空のままにしておけます。
  8. 必要な項目をすべて入力したら、「Start」をクリックします。iOS App SignerがKodiの.debファイルをもとにIPAファイルを作成し、Apple TVへのインストール準備が整います。
  9. Xcodeで「Window > Devices」をクリックし、左側のリストから自分のApple TVを選択して、「Installed Apps」見出しの下にある「+」ボタンをクリックします。
  10. 最後に、iOS App Signerで作成されたIPAファイルを見つけて選択します。これでパッケージがApple TVにインストールされ、すぐに使用できる状態になります。

以上で完了です!これで第4世代Apple TVでKodiが使えるようになっているはずです。

Apple TVにKodiをインストールする方法【第2・第4・第5世代(4K)対応ガイド】

iOSユーザーの方は、脱獄なしでiPhoneやiPadにKodiをインストールする方法も参考になるかもしれません。

第2世代Apple TVにKodiをインストールする方法

第2世代Apple TVをお持ちの方にとって朗報なのは、Kodiのインストール手順が格段にシンプルなことです。ただし、デメリットもあります。

残念ながら、Kodiは第2世代Apple TVの公式サポートを終了しています。そのため、新しい機能(今後発表される機能も含む)の一部を利用できない可能性があります。

とはいえ、まだApple TVを処分する必要はありません。Apple TV 2で動作する最後のバージョンであるKodi 14.2「Helix」であれば、今でもインストールできます。必要なのはMac、Apple TV 2、そしてターミナルだけです。

  1. Macでターミナルを開き、次のコマンドを入力します:「ssh [email protected]」。「YOUR.ATV2.IP.ADDRESS」の部分は自分のApple TVのIPアドレスに置き換えてください。その後パスワードの入力を求められます。自分で変更していなければ、デフォルトのパスワードは「alpine」です。
  2. 続いて、以下のコマンドを1行ずつ入力します:

apt-get install wget
wget -0- https://apt.awkwardtv.org/awkwardtv.pub | apt-key add -
echo “deb https://apt.awkwardtv.org/ stable main” > /etc/apt/sources.list.d/awkwardtv.list
echo “deb https://mirrors.kodi.tv/apt/atv2 ./” > /etc/apt/sources.list.d/xbmc.list
apt-get update
apt-get install org.xbmc.kodi-atv2
reboot

これで完成です!Apple TVが再起動すると、ホーム画面にKodiが表示され、すぐに使用できるようになっているはずです。

Apple TVでライブTVや見逃し配信を視聴する方法についてのガイドもぜひご覧ください。

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