HPプリンターが印刷できなくなる?ドライバー証明書失効の原因と対処法を徹底解説
HPプリンターで突然印刷できなくなり、エラーメッセージが表示される場合、その原因は特定のHPプリンター用ドライバーの証明書が失効したことにある可能性があります。
HPプリンターで印刷しようとした際に、印刷が実行できない、あるいは「このソフトウェアはMacに損害を与える可能性があります」といった警告が表示される場合は、本記事で紹介する対処法を試してみてください。
なお、この問題の例外となるのは、AirPrint経由で制御されているHPプリンターのみです。AirPrintを利用している環境であれば、今回の問題の影響を受けることはありません。
問題の原因:ドライバー証明書の非アクティブ化
このトラブルの原因は、ドライバーソフトウェアの認証に使われていた証明書がAppleによって無効化されたことにあります。どうやらこれはHP側からの要請によるものだったようです。証明書が失効したことで、プリンターソフトウェアは認証済みではなくなり、使用できなくなってしまいました。
ただし、その後の報道によると、HPはすでに証明書の取り消しを撤回したとのことです。
HPプリンターの印刷問題を解決する方法
まず試せる応急処置として、プリンターを一度削除し、「汎用プリンタードライバー」を使って再設定する方法があります。この方法なら少なくとも印刷は可能になりますが、解像度以外のプリンター固有の細かい設定は利用できなくなる点に注意が必要です。
それでも解決しない場合は、次の手段として印刷システム自体をリセットしましょう。
以下は、macOS Catalina環境でLaserJet 2420Dの印刷システムをリセットした際の実際の手順です。
- 「システム環境設定」>「プリンタとスキャナ」を開きます。
- 対象のプリンターを右クリックします。「プリンター名を変更」「デフォルトのプリンタに設定」「印刷システムをリセット」のオプションが表示されるので、「印刷システムをリセット」を選択します。この操作を行うと、設定済みの他のプリンターやスキャナもすべて削除されるため、注意してください。
- 続行する場合は「リセット」をクリックします。
- Finderを開き、メニューバーの「移動」をクリックします。
- 「フォルダへ移動」を選択し、「Library」と入力します。
- 「Printers」フォルダを見つけて開きます。
- 「HP」フォルダをゴミ箱にドラッグします。
- ゴミ箱を空にします。
なお、HPプリンターの説明ファイルが格納されている「PPDs」フォルダは削除する必要がありません。そのまま残しておいて問題ありません。
もしプリンターの買い替えを検討しているなら、おすすめのプリンター特集や、Mac向けのおすすめプリンターまとめ記事もぜひ参考にしてみてください。
この記事は当初Macweltに掲載されたものです。翻訳:Karen Haslam。
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