Macでの日常作業をもっと快適にする11の便利ワザ
Macを使っていると、作業効率が思うように上がらないと感じることがあるはずです。ちょっとした1分のロスも、頻繁に行う作業であれば積み重なって大きな時間の無駄になります。Macでの作業時間を節約できれば、その分好きなことに使える時間が増えます。
この記事のヒントがすべて自分に合うとは限りません。それでも、毎日数分でも時短できれば、試すのにかけた時間はすぐに元が取れるでしょう。
1. Dockを自動的に隠す

macOSのDockはデフォルト設定では画面のかなりの部分を占めています。初めてMacに触れる人には便利ですが、慣れたユーザーにとっては貴重な画面スペースの無駄と言えます。
Dockを隠せば、縦方向の作業エリアがぐっと広がります。コーディングからWord文書の作成まで、あらゆる作業に役立ちます。ウェブブラウジングにも効果的です。ほとんどのサイトは縦にスクロールするため、画面の余白が増えるほどスクロールの手間が減ります。
設定方法は簡単です。Dockの空いている部分を右クリックし、「Dockを自動的に隠す/表示」を選択するだけです。
2. Dockを画面の端に移動する

Dockを隠す・隠さないにかかわらず、画面下部という配置は必ずしも最適とは言えません。メニューバーが上部にあることを考えれば視覚的には理にかなっていますが、使いやすさを最大化するなら、左右どちらかの端へ移動してみましょう。
MacBookは16:10のアスペクト比を採用していますが、それでも横方向のスペースの方が縦方向より広くなっています。Dockを端に置けば、この特性を活かせます。筆者は左側が好みですが、両方試して自分に合った方を選んでください。
手順は、Dockを右クリックして「画面上の位置」にカーソルを合わせ、「左側」または「右側」を選択します。
3. スタック機能でデスクトップを整理

デスクトップを常に作業場所として使い、ファイルやフォルダが散乱している人もいれば、一時的な置き場として使い、終わったら削除や移動をする人もいます。どちらのタイプでも、macOS Mojaveで導入された「スタック」機能を活用すれば、デスクトップをすっきり保てます。
スタックは、類似したファイルを自動的にグループ化してくれる機能です。ファイルの種類や最終更新日などのメタデータでまとめられます。種類別に並べると、画像は1つのスタックに、Word文書は別のスタックに整理されます。
試すには、デスクトップ上で右クリックし、「スタックを使用」を選択します。
4. Spotlightの代わりに高機能ランチャーを使う

Spotlightは、数年前のmacOSの簡素なランチャーから大きく進化しました。それでも、その可能性を十分に引き出せているとは言えません。Spotlightを頻繁に使っていて、さらに多くの機能を求めているなら、サードパーティ製ランチャーを試してみてください。
定番は「Alfred」、もうひとつの有力候補が「LaunchBar」です。どちらもサードパーティ製アドオンで機能を拡張できます。これらのアプリを使えば、ToDoリストの更新、ノートの検索、さらにはランチャーから直接ファイルを作成することまで可能です。
5. ショートカットキーでFinderを開く

これは超シンプルな小ワザです。Finderを開くために毎回マウスをDockまで動かしているなら、代わりの方法があることを知って嬉しくなるはずです。
「Cmd + Option + Space」を押すと、Finderの検索ダイアログが立ち上がります。そこからは普段通りに操作できます。Finderを何度も開閉する人なら、このショートカットだけで週に数分の時短につながります。
6. Finderはリスト表示を活用する

表示形式を変えずにFinderを使い続けることも可能ですが、スクロールせずにより多くの情報を一目で確認したいなら、リスト表示やカラム表示がおすすめです。
「表示」メニューから「リスト」や「カラム」を選んでも切り替えられますが、もっと速い方法があります。「Cmd + 2」を押せば即座にリスト表示に切り替わります。「書類」フォルダなどで実行すると、サブフォルダにも同じ設定が適用されるのが便利です。
7. 仮想デスクトップを使いこなす

macOS標準の仮想デスクトップを使ったことがないなら、まるで接続したことのないセカンドモニターを手に入れたような感覚を味わえます。「Control + 上矢印キー」を押すか、トラックパッドで3本指を上にスワイプすると、Mission Control(Expose)ビューが表示されます。
画面上部にバーが現れるので、ウィンドウをそこへドラッグすると右側にプラス記号が表示されます。ウィンドウをそこに移動すると、新しいデスクトップに送られます。デスクトップ間の移動は、Mission Controlビューを使うか、「Control + 左/右矢印キー」で行えます。
8. Finderのタグ機能を活用する

タグ機能はOS X 10.9 Mavericks以降、Finderに搭載されていますが、その存在自体を忘れている人が多いのが実情です。複数のフォルダにまたがる特定のファイルを管理したい場合、タグはファイル整理に新たな層を加えてくれる便利な仕組みです。
デフォルトでは「仕事」「家」「重要」といったタグが最初から用意されています。まずはこれらを使いながら、自分なりのタグ運用ルールを作っていくのがおすすめです。
9. Touch Barをカスタマイズして活用する

Touch Barを「最新MacBook Proの無用な飾り」と見なす人は少なくありません。確かにデフォルト状態では物足りませんが、工夫次第でずっと便利なツールに変わります。
特におすすめなのは、よく使う設定へのショートカットをTouch Barに登録しておく方法です。自分の作業スタイルに合わせてボタンを組み替えるだけで、操作性が大きく向上します。
10. Bartenderでメニューバーをすっきり整理

多くのアプリを常時起動していると、メニューバーのアイコンが増えすぎて困ることがあります。アプリの使用をやめたいわけではないので、どうすればいいのでしょう?幸い、解決策があります。
「Bartender 3」は、メニューバーアイコンの整理というたった1つの仕事を見事にこなすユーティリティです。価格は15ドルですが、ごちゃごちゃしたアイコンの列を見るのが苦痛なら、十分に払う価値のある金額でしょう。
11. MacのSiriも忘れずに

SiriといえばiPhoneやiPadのイメージが強いため、Macでも使えることを忘れがちです。近年のMacBook ProならSiriアイコンはTouch Barにあり、その他のモデルではメニューバー右側に表示されます。
iOSのSiriで使っているコマンドの多くは、Macでもそのまま動作します。ファイルを開いたり、メッセージを送ったりと、音声操作を取り入れることで作業の幅が広がります。
さらにMacを使いこなしたい方へ
これらのヒントはそれぞれ単体では劇的な変化をもたらすものではありませんが、いくつか取り入れるだけでMacはより生産的な環境になります。すべて試してもまだ物足りない方は、他にも役立つテクニックがたくさんあります。
作業環境をさらに効率化したい人は、Mac向けの隠れた生産性向上ワザ集もぜひチェックしてみてください。
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